FF14のマーケットでの取引では出品者のリテイナーとは異なる都市で買い物をすると5%の手数料が取られてしまうというのはご存じの方も多いと思われます。
なので大きい買い物をするときにはテレポ移動などを使って買い物をする都市を変え余計な手数料を取られないようにする人も多いと思われます。
しかし、次回の大型パッチ5.2の実装直後はとても多くの人がFF14でのマーケットでの売買を利用しとても混雑して、手数料の事を考えている間もなくあっという間に商品が売れ高騰したり暴落するなどしてしまうためマーケットが混乱状態の中では買い物をする都市を移動すること自体がリスクのある行為となってしまいます。
とは言ってもなるべくアイテムを安い値段で余計な手数料を取られたくないという思いは多くの人が持っていると思うので今回そのマーケットの手数料の事やテレポ移動時間などの事を色々まとめてみました。
FF14のマーケット手数料についてのこと
FF14ではマーケットに出品してあるリテイナーの所属都市とは異なる都市からアイテムを購入してしまうとアイテムを購入するとき5%の手数料(消費税みたいなもの)が取られてしまいます。
この手数料については出品してあるリテイナーと同じ都市にあるマーケットボードで購入すると特に手数料が掛からなくなるのですが、余計な費用が掛かると言っても5%なので1万ギル程度の買い物では500ギル程度の手数料にしかならなくて、逆に移動の手間やテレポ代の方が掛かってしまうため少額の買い物では気にしない方がいいかと思います。
しかしこの手数料は大きな額の買い物では無視できるようなものではなくなってしまいます。
例えばこのパッチ5.1で追加されたアイテムウフティホルンですがmanaデータセンターの某サーバーでは最安値が260万ギルとなっており出品している都市がクリスタリウムとなっています。
ここでクリスタリウム以外の都市で購入しようとすると手数料が5%なので13万ギルもの余計な費用が掛かってしまいます。このような場合だと多少面倒かもしれませんがテレポなどで都市を移動してから買った方が大きく買い物の費用を節約することが出来るという訳です。
これはあくまで極端な例のように見えますが、実際パッチ5.2みたいな大型パッチの実装直後には個人でも数百万もしくは数千万単位での買い物をする人も珍しくないかと思います。
なので高額な物を買う場合リテイナーの出品国ごとに移動して買い物を出来れば理想的のですが大型パッチ直後では大勢の人がマーケットを利用してとても混雑することが予想されるのでなかなか難しいところです。
大型パッチ直後ではアイテムの売買がとても激しい?
FF14の大型パッチ実装後直後はマーケットというよりかは人の流入がとても激しく実際にオンラインで遊ぶ人が激増しています。
当然この影響を受けてマーケットのアイテム売買も普段より激化することが予想され、自分の欲しいアイテムを探して買おうとしたら他の人に先に買われてしまうということが日常茶飯事な事態となるわけです。
普段であればマーケットボードから出品一覧を見てテレポで手数料のかからない都市に移動してアイテムを買うということは特に何の不自由もなく出来ることなのですが、大型パッチ直後となればそれは難しくなります。
テレポ移動とかなんてしてたらその間にお目当てのアイテムが他の人に買われてしまうなんてことも全く珍しくないわけなので自分の欲しいアイテムを素早く取捨選択していく必要があります。
またFF14のサーバーが全体的に混雑することが予想され、ワールド間テレポなどを利用するとさらに移動に時間が掛かり、下手をすればテレポに失敗してエラーを起こししばらくゲームに入れないなんて事態もあり得ます。
なので大型パッチ実装後はなるべくテレポなどの移動をせずに、手数料が掛かってしまいますが同じ都市で買い物を続けるというのが安全なのかもしれません。
なるべくマケボまで短距離で移動できる都市を調べてみる
とは言っても決して安くない手数料が掛かってしまうのはあまり精神衛生上よろしくないので、移動するにしてもなるべく短時間でマーケットボードにたどり着ける都市を調べてみることにしました。
かなり大雑把ではありますが、都市へテレポしてからマーケットボードにたどり着けるまでの時間をそれぞれの都市で調べてみました。
ちなみに私はFF14はPC版でありSSDにインストールしているのでロード時間が短くて済んでいます。この記録についてはテレポの詠唱時間の5秒間も含めたものとなっています。
各都市のマーケットボードまでのアクセス時間
- リムサ・ロミンサ:17.6秒
- グリダニア:28.7秒
- ウルダハ:21.6秒
- イシュガルド:22.9秒
- クガネ:23.2秒
- クリスタリウム:24.3秒
マーケットボードへのアクセス時間についてはリムサ・ロミンサが一番素早くアクセスできそうでした。この6つの都市の中で唯一テレポ先のエーテライトからすぐ近くにマーケットボードがあり、都市転送網を利用することなくすぐにアクセスすることが出来ます。
リテイナーをこの都市に設定してアイテムを出品している人が多いというのもこのアクセスの良さが関係しているのかなと思います。
逆にアクセスが一番悪そうだったのがグリダニアでテレポしてから都市転送網を利用しても最寄りのマーケットボードまでが遠いです。
その他の都市については大体同じ程度の時間でしたが、若干クリスタリウムが都市転送網からマーケットボードまでが遠いという印象でした。
大型パッチ実装直後はリムサ・ロミンサでの買い物がベスト?
ここまでまとめてみるとリムサ・ロミンサはマーケットボードまでのアクセスが一番短く、リテイナーの出品者が多そうなので一番良い場所なのかと思いますが、実際には同じような考えを持つ人がいて大勢の人が集まり一部のサーバーでは人が多すぎては入れないというようなイシュガルド復興初期の状態みたいなことが起こるかもしれません。(さすがにちょっと考えすぎ)
ただ人が多すぎてゲームのロード時間が長くなるといったような弊害が起こることはあり得るのでちょっと注意したほうがいいと思います。
またリテイナーの出品者が少ない都市には減税措置が課せられることが多く、多くの利益を得たいが為に意外とイシュガルドやクガネでアイテムを出品する人という人も多いという可能性もあります。
更に言えばその2つの都市は現在の漆黒のヴィランズでは以前ほど人がいるわけではなく、閑散としていることの方が多いので特に混雑などを気にせずに買い物が出来るという利点もあります。
ここまでまとめてみてあれなのですが、大型パッチ直後のマーケットについては本当に混乱してカオスな状態になり、自分の思うように買い物が出来なかったりするので戦闘系マテリアとかパッチ実装前にも用意できるようなものは事前に準備しておき、なるべくマーケットを利用しなくても済むような状態にするのが一番ベストなのかなと思ったりしてます。
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