FF14パッチ6.1で新生エオルゼア編のレベル15~50IDに様々な調整が入ったらしいので、その変更点などを制限解除を利用してそれぞれ簡単に確認してみました。
一部新生エオルゼア(レベル15~50)ダンジョンにおいて、グラフィックス/地形の当たり判定が調整されます。
6.1パッチノートの方でIDの変更内容の項目の前にこのような説明がありましたが、説明の通りグラフィックや地形などの判定が調整されていたようです。
試しにFF14最初のID「天然要害 サスタシャ侵食洞」へ行ってみたところ、移動できる地形や背景のグラフィックが変更されたような形跡がありました。
ここのIDの内容や道中のギミック等、変更はありませんでしたが同じようにグラフィックや地形などが以前と違うところも今回のアップデートでありそうな気がします。
以下のインスタンスダンジョン/討伐・討滅戦において、調整が行なわれます。
新生エオルゼア編でのレベル15~50IDや討伐・討滅戦に様々な調整が行われたようです。対応するIDは以下の主にメインストーリー上で攻略が必須なものが多いようでした。
- 封鎖坑道 カッパーベル銅山
- 監獄廃墟 トトラクの千獄
- 名門屋敷 ハウケタ御用邸
- 奪還支援 ブレイフロクスの野営地
- 掃討作戦 ゼーメル要塞
- 城塞攻略 ストーンヴィジル
- 外郭攻略 カストルム・メリディアヌム
- 最終決戦 魔導城プラエトリウム
6.1からはIDの調整とはまた別として、コンテンツサポーターというシステムが導入されて、今回のパッチではそれに対応するダンジョンが主に調整の対象になっているようです。
サポートNPCでも攻略ができるように、全体的に攻略に必要になるギミック処理が簡略化もしくは削除されていることが多いように見受けられました。
封鎖坑道 カッパーベル銅山
レベル17から申請できるID「封鎖坑道 カッパーベル銅山」については、主にボス戦の内容がかなり変化していました。
道中については6オンズ火薬の入手量や位置が多少変わっていた程度で基本的には前と同じような感じになってました。
最初1体目のボス「憤怒のコットス」戦について、以前は通常の雑魚敵を倒した後で本体のボスが出現するというような流れでしたが、今回の変更では通常のボス戦のような感じになってます。
ボスから強攻撃の予兆があったり、範囲の広いAoEを出してきたりとゲーム序盤の割に結構派手なボス戦になってます。
今回6.1の変更については大体このような感じで、以前はギミック処理が重視されるようなボス戦の内容だったのが、ちょっと前の漆黒編や現在の6.0や6.1IDで行われているような戦闘の内容へに近いような調整されている感じがありました。
2体目のボス戦「イコラウス・アイル」戦についても同様に通常のボス戦のようになっていて、爆弾や爆破装置などのギミックが削除されてました。
最後の「豪腕のギュゲス」についても同じく通常のボス戦のようになり、戦闘エリアもシンプルな小部屋に変わっていて、さらに途中から出現する増援の敵もいなくなったようです。
監獄廃墟 トトラクの千獄
レベル24のID「監獄廃墟 トトラクの千獄」についてはパッチノートにある通り、以前よりも道中全体が大幅に変更されていて、あと最後のボス「グラフィアス」戦についても少し変更がありました。
道中の変更について簡単に言えば、道中あるギミックが殆ど削除されて一本道になってます。魔道フォトセルやパーティーを分断するトラップなども全部無くなってます。
かなりシンプルな構成になっているので、以前攻略したことのある人なら違和感を感じるくらいに変わってました。
1体目や2体目のボス戦については特に変わってなさそうしたが、最後のボス「グラフィアス」戦についてはボス前の段差が無くなり、ギミック等も変わってました。
制限解除で最後の方まで完全に最後まで見たわけではないですが、たぶんボス戦後半の繭のギミック処理も無くなっていると思われます。
追記、コメント情報より
コメント情報より、1,2体目ボスについて、ボスの毒状態異常攻撃がエスナで解除できなくなっているようです。
この変化についてはコンテンツサポーターのNPCが対応できるように(負荷がなるべく小さくなるように)するための対応だと思われます。
名門屋敷 ハウケタ御用邸
レベル28ID「名門屋敷 ハウケタ御用邸」で目立った変更については、最後のボス戦「レディ・アマンディヌ」と2体目のボス戦の討伐後に、スタート地点へのワープオブジェクトが出現するようになっている事でした。
道中については一部のモンスターの配置が変更されていて、敵の数量が少し減った程度でそんなに目立った変化は無さそうでした。
大きな変化として、2体目のボス戦の討伐後に、スタート地点へのワープオブジェクト「魔力の奔流」が設置されるようになり、「デジョン」を使用しなくてもスタート地点へと戻れるようになってます。
最後のボス戦「レディ・アマンディヌ」では、以前ボスエリアの四隅に設置されてた不気味なランプが無くなり、それに関係するギミック処理をする必要も無くなりました。
制限解除で試してみたことなので断言はできませんが、ギミック処理の負担が減り結果として攻略し易くなっていると思われます。
パッチノートの説明に青魔導士のラーニングについてのことがありましたが、おそらくこれは青魔法の「レベル5石化」「自爆」のことで、「レディ・アマンディヌ」戦の内容が変化したことに伴って、そのラーニング出来るタイミングも変わったのだと思います。
青魔法をここのIDで取得する際には、パッチ6.1前の攻略情報と内容が少し食い違っている可能性もあるので、そこは注意したほうが良いかもしれません。
追記、コメント情報より
3体目のボスについてはランプのギミックが撤去された他、元々のボス本体の行動パターンが変化しているようです。
奪還支援 ブレイフロクスの野営地
ID「奪還支援 ブレイフロクスの野営地」については主に最後のボス「アイアタル」戦の内容が変化してました。
道中については2ボス目から3ボス目の途中にある湖エリアの地形と敵の配置が変化していて、以前は移動のやり方次第で一部の敵をスルーして進むことができたのが、出来なくなってました。
最後のボス「アイアタル」戦については、ボスのアクション「トキシックヴォイド」が無くなったらしく、タンク役が誘導してボスを毒沼から離したりする必要が無くなってました。
こちらのボス戦についても戦闘の内容がシンプルになり、攻略がし易くなってそうです。
タイタン討滅戦(ノーマル)について
正確にはIDではありませんが、メインストーリー上の討滅戦についても若干の変更・修正点などがあるようです。
タイタン討滅戦(ノーマル)については、戦闘途中に挟まれる履行技のジオクラッシュに(たぶん以前は無かったと思われる)エリア中央からの距離減衰の効果が分かりやすくなるよう、エフェクトが最新のものに変更されているようでした。
他にパッチ6.1からは、エリア外に落下での戦闘不能時にステージ上で復帰し蘇生が受けられるようにもなりました。
タイタン討滅戦これに該当して復帰可能になったようで、この仕様変更によりPTプレイでの敷居が下がって遊びやすくもなってます。
城塞攻略 ストーンヴィジル
ID「城塞攻略 ストーンヴィジル」については、主にボス戦「コシュチェイ」と「イステビンド」戦が調整されているようでした。
パッチノートに記載はありませんでしたが、道中の敵の配置が変化していて、巡回している「ドラゴンエイビス」が殆どいなくなりました。
1ボス目までの道中ではドラゴンエイビスが出現しなくなっていて、最初に通過する大きな部屋、騎兵詰所でも他のMob敵しかいなくなっているので、ここのちょっとした難所だったところも楽に通過できそうです。
大きな変更があったのは2ボス目の「コシュチェイ」戦で、ギミックの「四連装対竜カノン砲」無くなり途中出現するドラゴンを撃ち落とす必要が無くなったために、シンプルな戦闘内容へと変わってます。
最後のボス「イステビンド」戦については、戦闘内容は基本的には変わっていませんでしたが、ボスのアクション「シートオブアイス」で床に着弾したAoEが持続せずに、すぐに消えるように変更されたようです。
このボス戦も結果として難易度が緩和されたように思います。
掃討作戦 ゼーメル要塞
ID「掃討作戦 ゼーメル要塞」についてはメインストーリーの進行とは関係しないダンジョンでしたが、このIDにも内容の調整があったようです。
自分で確認してみたところ、一部宝箱の出現位置については前のパッチとの違いはよく分かりませんでしたが、道中のルート調整については1ボス撃破〜2ボスまでところで確認することができました。
徘徊しているカエル型のMob「ボーンニクス」がいる道中で、ここの下層に当たる部分が削除されていて、吹き飛ばし攻撃などを食らったとしても落とされないように地形が変化していました。
外郭攻略 カストルム・メリディアヌム
ID「外郭攻略 カストルム・メリディアヌム」については様々な変更がありました。元々8人用のコンテンツだったものが、今回は4人で攻略できる通常のIDのように変化しています。
大まかに言えば、警戒灯を止めたり、XXXⅦ式爆弾を仕掛けるといったギミックが全て削除されていて、道中が一本道のようになってます。
またパッチノートには記載がありませんが、以前はあった3ボス目の「魔導コロッサス改」戦が削除されていて、その後の対空砲で「高速魔導駆逐艇」を撃ち落とすとかそういった工程も無くなりました。(ここの部分は道中全体が大幅に変更されてることに含まれているのだと思われる。)
道中とボス戦、あとギミックなどが削られたことで、良くも悪くも以前よりボリュームが縮小されていて、短い時間で攻略し易くなっていそうでした。
ここのコンテンツクリア時のアラガントームストーン:詩学の取得量も半分の100個へと変更になったことも影響してそうです。
各ボス戦についても、元々8人PT向けのボス戦だったのもありますが、4人用の内容へと変化していて、途中増援が出現したりとか面倒なギミック処理をする必要もなくなり、これもシンプルな内容へと変わってました。
今回は制限解除を利用して攻略してしまいましたが、このIDと次の「最終決戦 魔導城プラエトリウム」や「アルテマウェポン破壊作戦」についてはレベル60のアイテムレベルシンクが掛かるので、装備を揃えるなどしても以前より攻略が大変になっていそうです。
最終決戦 魔導城プラエトリウム
ID「最終決戦 魔導城プラエトリウム」については、これも1つ前のIDと同じく大きく内容が変化してます。
このIDにパッチ6.1以前での「アルテマウェポン」「アシエン・ラハブレア」戦は削除されています。
削除されたアルテマウェポンの方は新たな討伐・討滅戦として「アルテマウェポン破壊作戦」に、アシエン・ラハブレアの方は別のクエストインスタンスバトルとして追加されたようでした。
このIDについても、元々8人用のコンテンツだったものが、今回は4人で攻略できる通常のIDのように変化しています。
道中の認証鍵や魔導アーマー認証装置を事前に調べておくといった工程が削除されていて、全員初見同士のプレイヤーだったとしても攻略し易いようになっていると思われます。
各ボス戦については、他IDと同じく4人PT用に調整されてシンプルな造りになってました。
ただ、元々あった「アルテマウェポン」「アシエン・ラハブレア」戦が削除された分、ID最後のボス「ガイウス・ヴァン・バエサル」戦は内容が大きめに変化していて、攻略がちょっと大変かもしれません。
アルテマウェポン破壊作戦について
IDではありませんが、6.1から一応新規で追加されたということで、この「アルテマウェポン破壊作戦」も制限解除でやってみました。
バトルの内容については特に触れませんが、補足や注意点などをちょっと説明して記事を締めようと思います。
このコンテンツについては6.1で追加された新規の討滅戦という扱いになっているらしく、メインストーリーを既にクリア済みでも、「アルテマウェポン破壊作戦」がまだ未クリア状態であれば、クリアすることで初見クリアボーナス(クロの手帳セカンドチャンスポイント)も入手できるので、ちょっとした小ネタとして覚えておいても良いかも。
アルテマウェポン破壊作戦については「コンテンツルーレット:メインクエスト」のところに新しく組み込まれてもいます。
4人PT用の討滅戦になっていて、難易度もそれほど難しくはないのですが前半戦と後半戦に分かれていて、レベル60のアイテムレベルシンクが掛かったりもします。
他にはID「魔導城プラエトリウム」や「カストルム・メリディアヌム」と同じくカットシーンがスキップできないこともあり、意外とクリアするのに時間が掛かってしまうので、そこは気を付けておいた方が良いです。
レベル50のIDやこの討滅戦については4人用のコンテンツになり、さらにはアイテムレベルでのゴリ押しみたいなことが出来なくなったので、PTの一人一人が丁寧に攻略を進める必要がありそうです。
今後パッチ6.2以降もコンテンツサポーターの対応するIDが拡張されていくらしいので、それに伴って第七星暦ストーリーとか蒼天編のIDなどがどのようにまた変化していくのか気になるところです。
コメント
トトラクの1,2ボスの毒がエスナで解除できなくなってますね
元々エスナでの解除は罠でヒールが間に合わなくなる可能性を加味して無視する要素だったのですがNPCヒラが引っかからないようにエスナ無効に変更されたと推測してます。
あとハウケタ3ボスはそもそもの行動パターンも変化してます
コメントの内容から記事内容を少し追記させていただきました。ありがとうございます。
IDではありませんが、4人用討滅のタイタンの演出が一部変更されていました。
ジオクラッシュの際、中央から距離減衰エフェクトが出るようになり、外周に近づく必要があることが明確に示されていました。
他にも細かい変更がありそうです。
コメントの内容から、タイタン討滅戦(ノーマル)について追記させていただきました。報告の方をありがとうございます。