前回の記事に引き続きFF14のパッチ5.1のアイテム分解というものについてをもう少しだけ調べてみたいと思いました。
前回の記事で自キャラの分解スキルが分解対象のアイテムよりも高ければ稀少アイテムが獲得しやすくなるみたいなことを書きましたが、それが本当かどうか、そしてどの程度レアアイテムが獲得しやすくなりそうかなどについて簡単にではありますが検証してみました。
アイテム分解の検証に使ったアイテムについて
今回分解レベルがMAXの460に到達してしまった革細工とまだレベルが1の状態の木工師でのILが同じアイテムを分解しました。
分解するアイテムは木工師ではIL180のマスターハンドリング、革細工ではIL180のマスターランドリングです。
どちらのアイテムも1個当たりロウェナの手形:採集青貨2個(スクリップ黄貨50個)で交換できるので昔から知る人ぞ知る分解での金策方法で使われていたアイテムです。
木工師と革細工師で獲得できるアイテムの種類には違いがありますが、おそらくどちらもレアアイテムについては同じものが獲得できるであろうと予測が付くのでこの装備を分解してみて、分解スキルによってどれほどアイテムの獲得量に違いがあるのかを見てみました。
今回はマスターハンドリングとマスターランドリングを50個ずつ用意してそれらをすべてアイテム分解してその排出されたアイテムを比べてみました。
分解スキルの上がっていない木工師でアイテム分解してみた結果は?
分解スキルが不十分な木工師でマスターハンドリングを50個分解してみた結果は以下の通りです。
大量に分解してみて確実に分かったことといえば、おそらくですが分解スキルが適正レベルに達していないとアイテムを分解したときに通常素材については必ずNQ品しか出現しないことでした。
レアアイテムについては分解する物によって出現する個数は変わるとは思いますが、工匠のマテリダについてはほとんど1個ずつしか排出されませんでした。
レアアイテム扱い?の工匠のマテリダについては出現率があまり良くなく、一回だけ2個出現したもののほかは1個ずつ出現していて50回中6回しか排出されませんでした。
稀少アイテム入手アップ効果は分解対象の適正レベルよりも高ければ付与される
FF14のパッチ5.1のアイテム分解ではやはり分解対象の適正レベルよりも自身の分解スキルが高ければ稀少アイテム入手アップの効果が付与されるようでした。
この効果が付与されてからもマスターハンドリングを分解してみましたがやっぱりレアアイテム枠の工匠のマテリダが2個出現するようになっていました。
分解スキルが適正以上(460MAX)の革細工師で分解した結果は?
分解スキルが適正未満の木工師から続いて、レベルがMAX状態の革細工師でも同じようにマスターランドリングを50個分解してみました。結果は以下の通りです。
分解レベルがMAX状態だとなんと!レアアイテム枠の工匠のマテリダの出現率が2倍近くまで上昇しているみたいでした。
加えてこのデミマテリダについては必ず2個排出されるようになっていて獲得量だけで見たら、なんと4倍近くの量を入手することが出来ました。
ただそんなに試行回数が多くはなく同じアイテムを分解したわけではないので正確な値ではないかもしれませんが、稀少アイテム入手アップ効果が付与されて入ればレアアイテムが出現しやすくなるというのは間違いなさそうです。
あと稀少アイテム入手アップ効果が付与されているときの違いといえば通常の素材にNQ品だけでなくHQも入手できるということでしょうか。
分解スキルは上げておいた方が確実にお得!
今回分解スキルについてプチ検証してみましたが、稀少アイテム入手アップの効果はしっかり適用されているようで、レアアイテムについては必ず2個以上排出されるみたいでした。
今後このアイテム分解スキルが真価を発揮するのは大型パッチ実装直後だと思われます。現に今回のFF14のパッチ5.1ではエキスパートIDの装備から新ギャザクラ装備用の稀少な素材が低確率ではあるものの獲得することが出来ました。
今後今までのFF14の仕様とかを振り返ると、パッチ5.2では幻想装備、エデン装備等が分解可能になり私の勝手な推測ですがその装備を分解すれば次回の新式装備製作に必要な素材が入手可能だと思われます。
なので大型パッチ実装後にそのタイミングで素早く新式装備を作成したい人、その素材をマーケットで売って大儲けしたい人などにはこの分解スキルを上げておいた方が大きく役に立ちそうです。
パッチ5.1以前ではこの分解スキルを上げるのにはとても労力の掛かる作業でしたが、現在ではレベル上げがとても簡単になっているのでこの機会に分解スキルを上げてみるのはいかかでしょうか。
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