以前の記事で私が使っていたヘッドセットのイヤパッドが破れてしまい交換しようかどうかということを書いていた気がするのですが、実は少し前にイヤーパッドを交換してました。
ただ記事にするほどのものでも無さそうだったのですが、今回交換に使用したイヤパッドは非純正のもので、検索に掛けてもほとんど情報が出てないみたいだったのでちょっと試しにということで無事交換に成功できたことを記事にしてみました。
使用していたヘッドセットはゼンハイザーの「GAME ZERO」イヤパッドがボロボロに
私がPCで使用していたヘッドセットというのがゼンハイザーの「GAME ZERO」というヘッドセットで、発売日が2015年8月となっていたので5年くらい前の少々古いヘッドセットです。
同じメーカーのゼンハイザーからは既に後継機のヘッドセット「GSP 600」が発売されていたりします。
この「GAME ZERO」なのですが、元々イヤパッド表面のラバー部分が徐々に劣化していってたみたいで、使用してから大体2年くらいが経った頃、イヤパッドの一部が破れてしまい中のスポンジが飛び出してしまうという事態に。
ここで、ヘッドセットの音声については特に故障は無く単にラバーが破れただけということもあってガムテープでその部分を無理やり塞ぎ今まで騙しだまし使っていました。
イヤパッドを交換するにも結構値段がするので、なるべく限界まで持たせようとしていたのですが、ラバーの破れがさらに広がってしまい最近は夏場ということもあって耳の周りが蒸れだすと流石にまずいということで交換することを決意しました。
正規品の「HZP41」と交換することも考えたが
こちらのヘッドセットについてはメーカーから正規で交換部品が販売されていて、名称が「HZP41」というらしいです。
それでこのイヤパッドをAmazonにて買おうとしたのですが、Amazonプライムに対応してないらしく送料込みで5000円くらい掛かってしまいます。
他の通販サイトで調べてみても既に品切れ状態だったり、送料込みで同じくらいの値段になってしまいます。
注文しても、商品が届くまでに1週間くらい時間も必要らしく、早急にイヤパッドを交換したかったこともあり、ここで思い切って別の交換できそうなイヤパッドを探してみることに。
そこで見つけたのが次の商品でした。
この商品名については特に記載が無く分からなかったのですが、ブランド名がGEEKRIAというメーカーのイヤパッドです。
正直な話、このブランドについて全然情報が無くてどこの国のメーカーが製造したのかもわかってないのですが(おそらく中国製か台湾製?)、Amazonで評価を見たところ評判も悪くないようで値段も2000円以下で、仮に交換に失敗してもそれほど痛くなさそうということで試しに購入してみました。
実はこの商品、商品ページの表記に対応機器に「GAME ZERO」が入ってなかったりするのですが、互換性のあるヘッドセットが共通しているのでおそらく大丈夫かなと思い、今思えば結構無謀なことをしてます。
ですがイヤパッドの交換についてはこの商品でも問題なく互換性があってできましたのでそこはご安心を。
届いたので早速イヤパッドを交換してみることに
この商品Amazonプライムに対応していたので注文してからすぐの翌日あたりに届きました。
すみません包装してあった写真とかについては撮り損ねました、なので開封後の様子を。注意外のメモとイヤパッドとパッドを外すヘラ?みたいな物が同封されてました。
それで実際の交換についてですが、特に説明するようなことも無く、普通に元々付いていたイヤパッドと交換用の物とを交換するだけです。
説明してみると、まず元の古いパッドを少し強めに引っ張る(ラバー部分をそのままつまんで引っ張り、接合部分にできたすきまにヘラを入れると簡単に外れます)とイヤパッド部分がヘッドセットからパチンと取れます。
イヤーパッドの接合部分にはカップ内の溝に合うようにできたプラスティックの輪っかが接着してます。それでそのカップ内の溝に沿ってパチンとはめ込むタイプのものになってました。
イヤパッドを外したら後は、交換用のパッドを出してカップの溝に沿ってはめ込むだけです。
少し圧力を掛けると「パチン」という音が鳴って上手いことはまるようになってました。パッドを外すときよりも新しいものにはめ込むときの方が私は簡単に感じました。
両耳共にかなりあっさり交換に成功してました。交換に2分も掛かってなかったかもしれません。
肝心の交換後の装着感とか音質については?
それで簡単に交換できたものは良かったものの肝心の使用感とか音質についてはどうなってしまったのかについて、よくも悪くも以前より変化があったのでここも記載します。
まずヘッドセットで重要な音質についてはイヤパッドを交換したのであまり変化は感じられず、交換前とほとんど変わらない様子でした。
それである意味でかなり重要な装着感についてなのですが、正直なことを言うと少し違和感がありました。
というのもこの「GAME ZERO」のヘッドセットについては密閉型のヘッドホンになっていて装着した際に耳とヘッドセットになるべく密着させるようにイヤパッドの造りが少々特殊な感じになってます。
クッションの上部が薄く下部が厚い造りになっていて、上手く耳にフィットするように出来ています。
しかし今回の交換したイヤパッドについてはクッションの厚みが均一なので、装着した際イヤパッドの下部の辺りにすきまができてしまってます。
すきまができてしまうことはそれほど問題にはならなさそうですが、装着感が変わって、よくも悪くも普通のヘッドホンみたくなってしまってます。
個人的に「GAME ZERO」密閉型の装着感がかなり良かったので、この変化はちょっと残念でした。でも音質そのものは特に問題なさそうだし、純正品よりも安上がりで交換できたので一応満足かもしれない。
ちなみにこの交換後に、また同じメーカー製で、他のイヤパッドについて探してみたら次のような開放型ヘッドセット「GAME ONE」用の今回交換に使った商品とかなり似たもの(同じ?)もありました。
もしかしたらというか十分に可能性としてあり得るのですが、間違って「GAME ONE」用のイヤパッドと交換してしまったのかもしれません。
間違った部品と交換してしまったかもしれませんが、でもヘッドセットとしては普通に使えそうだったのでこれはこれでアリかもしれません。
安価でかなり簡単に交換できたので試してみてはいかが?
今回イヤパッドがボロボロになった「GAME ZERO」の非純正のイヤパッド交換を試してみました。
正直言って装着感が別物になってしまいましたが、交換自体はかなり簡単にできて費用もかなり抑えられてます。
ヘッドセットとしては問題なく使えそうだったので、同じように「GAMEZERO」のイヤパッドがボロボロになってイヤパッドを交換したいという人(かなり限定されますが)、この非純正のイヤパッドを試してみてはいかがでしょうか。
安価なので装着感が合わなくともお財布へのダメージは小さいし、また純正品と交換し直すことを考えればいいので結構おすすめなんじゃないかとも思ってます。
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