オクトパストラベラーⅡの体験版を試してみる

PCゲーム

先日配信されたオクトパストラベラーⅡ(OCTOPATH TRAVELER II)の体験版を色々と試してみました。

私が試しに遊んでみたのはPS5版とSteam版となります。この記事では、そこで色々と試してみての感触とか、前作などと比べて気が付いたことや攻略に役立ちそうな情報をまとめていこうと思います。

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体験版で遊べるのは序盤の3時間まで

今回配信された、オクトパストラベラーⅡの体験版ではNewGameからスタートして3時間まで遊ぶことが可能になってました。また今回体験版で作成したセーブデータは製品版へと引継ぎ可能なようです。

詳しい体験版の仕様については公式Webページを参考に。

『オクトパストラベラーⅡ』セーブデータが引き継げる無料体験版

試しに遊んでみた結果としては、3時間中なら色々と制限はありますがある程度自由に遊ぶことができていました。体験版で掛かっていた制限などを簡単にまとめると以下の通りに。

  • 各キャラクターの第一章までのストーリーをプレイ可能(例外としてオズバルド編のみ2章までプレイ可能)
  • 序盤のエリアのみ自由に移動可能
  • NewGameスタートから3時間経過し、その後別エリアなどへ移動すると終了となる
  • セーブデータは1つまで保存可能(オートセーブを除く)
  • 一度体験版が終了しても再度NewGameから新しく別データでプレイすることが可能

NewGameからスタートして、3時間が経過した時点で体験版終了というわけでは無く、そこから別のエリアへ移動を挟むことで体験版終了となるみたいでした。

各キャラクターのストーリー中では一応そのストーリーが完結するまでは3時間を超過してもプレイは可能のようでした。

終了した時点でその時点でのデータをセーブするかどうかの選択が出るので、3時間経過する前に慌ただしくセーブなどの準備をする必要は無さそうな感じになってます。

体験版で作成できるセーブデータは1つのみで、一度完了したセーブデータはロードすることはできなくなりますが、そのデータとは別にまた再度NewGameからスタートすればまた新しいデータで体験版を遊べるので、体験版をダウンロードし直したり別のサブアカウントなどを作る必要は無くお手軽に再プレイが可能です。

私が遊んだ限りでは、ムービースキップなどは利用せず普通に進めて大体1キャラの1章のストーリークリアで1時間弱という感じで、1度のプレイでは3キャラくらいをPTメンバーに加えた時点で体験版が終了という感じになってました。

1つのデータで3時間内の範囲で全キャラクターのストーリーを見たりするのは厳しく、ムービースキップや複数データに分けてプレイしないと厳しそうでした。ただ再プレイはお手軽にできるので気になるところやり残した部分があれば、1度体験版を終えても別データで最初からプレイしてみるのが良いと思います。

また後日、気が付けた範囲で前作からの変更点や役立ちそうな攻略情報をまとめていこうと思います。

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体験版をプレイした感触など

体験版を何度か遊び、一応は全キャラクターのストーリーをクリアしてみました。

そこまで遊んでみた感じとしては、前作オクトパストラベラーⅠの正統進化版というような感じがありました。

まだ体験版の範囲を遊んだだけなので、そんな断言とかはできませんが、ストーリーを進めてみた感じグラフィックやイベント毎の演出が前作と比べて一段進歩しているような感じがありました。

このあたりのことはゲームのスクリーンショットを見るだけでは分かり辛く、実際のプレイ映像を見て見ると分かりやすいかも。

前作より色々な新システムが導入されましたが、どれもゲームの性質を大きく変えるようなものでは無く大枠のシステムは同じであり、新要素を取り入れつつ既存ものはブラッシュアップしてより良くなったというような感じです。

ゲームバランスの良し悪しについては体験版の時点ではまだ分かりませんが、新要素の底力がいい感じに作用してきそうです。

細かいこととして、紫宝箱(開けるのに特定のキャラクターが必要)が廃止されているようで、前作ではある意味で盗賊がPTメンバーに必須というようなことが無く、その辺りの自由度も増していて個人的には嬉しいことでした。

他にちょっとネタバレになりますが、今作の体験版の時点で「発明家」という新ジョブに特に直前にバトルや事前条件も必要なく、簡単にジョブチェンジできるようになってました。

前作と同じくちゃんと全キャラジョブジェンジするごとに見た目も変化しているようで、その辺りのキャラクター育成のことなどもかなり変化してそうで、製品版がどんな感じになるのか期待が持てます。

その他、新要素の時間帯については1ボタンで自由に切り替え可能で、PS5版を遊んだ範囲ではロード時間というようなものはほとんど無く、そのあたりのストレスは皆無でした。

またバトルに関しても倍速機能が追加されたので、そこのテンポ感も前作より良くなってました。

とにかく前作と比べてゲーム性の他に快適性も向上していて、ストレスに感じる場面がかなり減ったような感じがありました。

個人的には体験版を遊んだ感じでは製品版に十分期待できるような出来栄えとなっていて、大きく外れるようなゲームでは無いんじゃないかと思ってます。とにかく製品版に期待してます。

Steam版について

Steamの方にも体験版がダウンロードできるようになっていたのでこちらも試しに遊んでみました。

PS5版などのコンシューマー版と比べて、3時間の制約やセーブデータは1つまでしか作成できないということは同じようです。

Steam(PC版)の特徴として、マウスキーボード操作に対応している他、各種グラフィック・解像度を変更出来たり、またフレームレートについては120FPSまで対応しているようです。(30・60・120FPSに切り替えられることを確認)

Steam版を120FPSに設定して軽く試してみた感じでは、当然ですがちゃんと動作していて快適に動いてました。気のせいかもしれませんが、PS5版全て安定して60FPSで動作するというわけでなく、一部処理落ちみたいな現象が起こっていたのが、Stema版ではそのような現象が起こらず安定して動作していました。

ロード時間などのことに関しても、自分のPC環境(一世代前のSSDを使用しているようなPC)でPS5版とほぼ変わらない感じでした。なのでそのあたりの快適性についてはPS5版とSteam版ではほぼ同等の物になっていると思われます。

フレームレートが120FPSに設定できるとか解像度を変更できるなど、環境が整っているならSteam版が快適面では一番良く遊べそうな気がします。

しかし、Steam版の発売日が他Switch版やPS版と比べて1日遅れているというのが一番悩ましいことになると思います。

Steam版も無料でダウンロードしてお手軽に試せるので、そこで試したり他の機種と比べて各自で判断していくのが良いと思います。

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控えメンバーに経験値が入らない等の仕様は前作と同じ

体験版を一通り遊んでみて、色々と調べてみましたが重要そうなことについて触れていきます。

  • PTメンバー以外の控えメンバーでは経験値を入手できない
  • 最初に選んだ主人公についてはPTメンバーから外すことができない
  • レベルアップでHP/SP全回復等の細かいゲームの仕様は前回と同じ

今作についても8人のキャラクターを仲間に出来ますが、PTメンバー以外の控えメンバーには戦闘での経験値やJPが入らないことは確認できました。これは前作と同じでまとめて8人のレベリングができないようになっているようです。

最初に選んだ主人公についてもPTメンバーから外すことができないということも前回と同じようでした。

前作と同じであればその選択した主人公のストーリーを最後までクリアすることで制約が無くなり、PTから外すことができるようになると思います。

キャラクターの整列順などは酒場で自由に変えれますが、バトルでは常に一人固定となってしまうので、そこは注意になると思います。

レベルアップ後にキャラクターのHP/SPが全回復とか、敵を全員ブレイク状態にしておくと逃走の成功率が100%になるとかそういった細かいゲームの仕様小ネタなどは前作から変わらず同じようでした。

新ジョブ「発明家」の取得方法(場所)について

今作の体験版では、特に事前条件なく簡単に新ジョブである「発明家」にジョブチェンジすることができるようになってました。

この新ジョブの取得方法については、事前条件や戦闘などは必要なく取得できる場所に向かいそこにいるNPCに話しかけるだけで簡単にジョブチェンジに必要なアイテム「伝承の証【発明家】×1」を手に入れられます。

入手場所は東ニューデルスタ街道で、マップの右上あたりに入れる建物があるのでそこで入手できます。(主人公「ソローネ」のスタート地点/仲間になる街の隣の街道)

ジョブチェンジについては変更できるのが1キャラのみになってますが、自由に付け替え可能になってもいます。

この発明家については装備武器が剣と斧になっていて、既存のキャラに装備できる武器種を増やせるので色々と組み合わせを考えるのも面白そうです。

またこのジョブ特有の特性となっていると思われますが、このジョブに関してはJPでジョブアビリティを解放するのではなく、解放するために素材アイテム(消費アイテムや装備等)が必要になっているようでした。

体験版の時点ではアビリティ開放のためのアイテムを揃えるのは難しいそうだったので、この辺りのことは製品版に期待という感じでしょうか。

キャットリン等のレアモンスターの存在も確認

他のこととしては、キャットリンみたいなレアモンスターの存在も確認できました。遭遇すると通常の敵とは異なり戦闘BGMが専用のものに変化するようになってます。

キャットリンについてはこの時逃げられてしまいましたが、倒すことで大量の経験値等を入手できるのだと思います。

キャットリンの他にもオクトリンという新レアモンスターも今作では確認できました。通常のフィールドで昼夜関係なく出現する?見たいです。

体験版の時点では「山を旅するオクトリン」と「都会を旅するオクトリン」を確認。おそらく全地域に出現しそうです。

こちらの方は捕獲まですることができましたが、そこまで性能の高い技を持ってるとかそういうわけでは無さそうですが、かこうすることで特有のレア素材を入手できるよう。

撃破/捕獲することで大量の経験値やJPを入手できるので、運よく遭遇し撃破出来ればレベリングが捗りそうです。

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