FF14の盛り上がり大型拡張直後と比べると落ち着いてきたようで、それはFF14のマーケットボードを眺めていても以前ほどは活発に物が売り買いされていないので、伝わってきます。
そんな中とあるアイテムを見ているとあることに気が付いてしまいました。
それはFF14の漆黒のヴィランズではもう廃止されて入手できなくなったメインステータス系のマテリアです。
このアイテムについては実はNPCショップやリテイナーでの買取価格が以前の頃と同じになっており、マテリジャやハイマテリジャについては結構高い値段で売れてしまいます。
現在このアイテムはマテリア合成か換金用として売ってしまうかのどちらかの使い道しかないのですが、買取価格が以前と同じということもあって、私個人としてこのアイテムに何か特殊な効果がないのかが気になって調べてみることにしました。
今回の記事ではこのメインステータス系のマテリアを使ったマテリア合成についての事を簡単に検証してきました。
結論!廃止されたマテリアで合成しても特殊な効果はなかった!
初めにこのマテリアを用いて合成してみた結果、「ランクが高いマテリアに確変しやすくなる」とかそういう特殊な効果はありませんでした。
むしろ意外なことにこの確変率については通常のマテリアよりも少し悪いという結果となりました。
メインステータス系のハイマテリジャを200回合成した結果
メインステータス系のマテリア合成についてを検証するために、各5種類(剛力・眼力・活力・知力・心力)のハイマテリジャをそれぞれ200個ずつ集めてそれを合成してみました。
合成して獲得でしたマテリアは以下の様になりました。
排出されたマテリア
戦闘系ハイマテリジャ
- 武略のハイマテリジャ24個
- 雄略のハイマテリジャ14個
- 天眼のハイマテリジャ11個
- 戦技のハイマテリジャ14個
- 詠唱のハイマテリジャ12個
- 剛柔のハイマテリジャ19個
- 信力のハイマテリジャ10個 合計104個
非戦闘系ハイマテリジャ
- 達識のハイマテリジャ7個
- 博識のハイマテリジャ12個
- 器識のハイマテリジャ15個
- 名匠のハイマテリジャ16個
- 魔匠のハイマテリジャ13個
- 巨匠のハイマテリジャ16個 合計79個
戦闘系メガマテリジャ
- 武略のメガマテリジャ4個
- 雄略のメガマテリジャ0個
- 天眼のメガマテリジャ3個
- 戦技のメガマテリジャ1個
- 詠唱のメガマテリジャ1個
- 剛柔のメガマテリジャ2個
- 信力のメガマテリジャ1個 合計12個
非戦闘系メガマテリジャ
- 達識のメガマテリジャ0個
- 博識のメガマテリジャ0個
- 器識のメガマテリジャ2個
- 名匠のメガマテリジャ1個
- 魔匠のメガマテリジャ0個
- 巨匠のメガマテリジャ2個 合計5個
戦闘系マテリア合計116個 非戦闘系マテリア84個
メガマテリジャへの確変率 8.5%
合成結果の補足など
今回マテリアを合成した方法については1種類のマテリアを5個ずつ選択して合成しました。
1種類を1個ずつ選ぶともしかしたらまた違った結果となったのかもしれませんが今回はこのような方法を採ったことをご了承ください。
メインステータス系マテリアは上位マテリアへの確変率が低い?
今回メインステータス系のみのマテリアで検証してみたら、戦闘系マテリアが少し多めに排出されていたようですが、これは現在のパッチ5.08で実装されているマテリアの種類が13種あるうちの7種が戦闘系マテリアなのでこの辺りは誤差の範囲内なのかなと思います。
個人的に意外だったのがメガマテリジャへの確変率が10%を切ってしまうということで以前にもこのブログでは以下の様な2つの記事でマテリア合成の事をやってきましたが、その時はどちらも上位ランクへの確変率が10%以上の結果となっていました。
私自身この廃止されたマテリア合成については通常のマテリア合成とほぼ同じ結果になるのかなとも思っていたのですが、実際に試してみると違った結果となりました。
もしかしたら以前ハイマテリジャ4000個を合成した時にメガマテリジャへの確変率がエクスマテリジャへの確変率と比べて少し低かったのはこの「メインステータス系のハイマテリジャが混ざっていたせい」なのではと疑問に思いました。
本来であれば今回の記事はここらへんで終える予定だったのですが、検証の試行回数がそんなに多くないこともあり、このことが個人的に気がかりになってしまったので、続けてまたこのマテリア合成について検証してみました。
メインステータス系マテリジャを200回合成した結果
ハイマテリジャに続いてマテリジャについてもそれぞれ200個づつ集めて合成してみました。
マテリア合成の結果は以下の様になりました。
戦闘系マテリジャ
- 武略のマテリジャ19個
- 雄略のマテリジャ10個
- 天眼のマテリジャ14個
- 戦技のマテリジャ20個
- 詠唱のマテリジャ14個
- 剛柔のマテリジャ9個
- 信力のマテリジャ11個 合計97個
非戦闘系マテリジャ
- 達識のマテリジャ16個
- 博識のマテリジャ12個
- 器識のマテリジャ17個
- 名匠のマテリジャ11個
- 魔匠のマテリジャ15個
- 巨匠のマテリジャ15個 合計86個
戦闘系ハイマテリジャ
- 武略のハイマテリジャ0個
- 雄略のハイマテリジャ0個
- 天眼のハイマテリジャ1個
- 戦技のハイマテリジャ2個
- 詠唱のハイマテリジャ0個
- 剛柔のハイマテリジャ2個
- 信力のハイマテリジャ2個 合計7個
非戦闘系ハイマテリジャ
- 達識のハイマテリジャ1個
- 博識のハイマテリジャ2個
- 器識のハイマテリジャ1個
- 名匠のハイマテリジャ2個
- 魔匠のハイマテリジャ2個
- 巨匠のハイマテリジャ2個 合計10個
戦闘系マテリア合計104個 非戦闘系マテリア96個
ハイマテリジャへの確変率 8.5%
やっぱりメインステータス系では上位ランクへの確変率が低い?
マテリジャを合成してみた結果についてですが、偶然にもハイマテリジャと同じく上位マテリアへの確変率が8.5%と同じ数値になりました。
ハイマテリジャの場合と同じくやはりマテリアの確変率は少し低くなるという結果になっているようです。
ただこれだけだと通常のマテリアと比べてどうなのか少しわかりにくそうだったので、通常のマテリアでも簡単に、同じような条件で検証してみました。
戦闘系ハイマテリジャを200回合成した結果
戦闘系のハイマテリジャを合計1000個集めてきて、それを200回合成し廃止されたマテリアでの合成と比べてみることにしました。
長くなりそうなので簡潔にまとめてみました。
用意したハイマテリジャ
- 赤250個 紫350個 黄400個 合計1000個
合成して排出されたマテリア
- 戦闘系ハイマテリジャ:84個
- 非戦闘系ハイマテリジャ:92個
- 戦闘系メガマテリジャ:16個
- 非戦闘系メガマテリジャ:8個
- 戦闘系マテリア100個 非戦闘系マテリア100個
- メガマテリジャへの確変率:12%
合成結果への補足など
この戦闘系ハイマテリジャへの検証は戦闘系の7種類あるマテリアをそれぞれ1種類5個ずつ合成していったので、排出されるマテリアの種類は戦闘系と非戦闘系でそれぞれ6種類ずつになり、比率がぴったり1:1となります。
今回検証したら確変も含めてきれいに100個ずつに分かれました。
肝心のメガマテリジャへの確変率についてですが、12%となり、メインステータス系のマテリアを合成した時よりも実勢に体感してみて確変しやすくなっているようでした。
これは以前メガマテリジャを大量に合成した時と同じ様な確変率となっていました。
戦闘系マテリジャを200回合成した場合は?
同じようにして戦闘系マテリジャを200回合成してみました。
用意したマテリジャ
- 赤450個 紫400個 黄150個 合計1000個
合成して排出されたマテリア
- 戦闘系マテリジャ:90個
- 非戦闘系マテリジャ:79個
- 戦闘系ハイマテリジャ:14個
- 非戦闘系ハイマテリジャ:17個
- 戦闘系マテリア104個 非戦闘系マテリア96個
- メガマテリジャへの確変率:15.5%
戦闘系のマテリジャを合成してみた結果、今回検証した時にたまたま運がよかっただけなのかはわかりませんが、結構な頻度でハイマテリジャに確変しているようで、結果15.5%の確変率となっていました。
今回そんなに多くの回数を試行していないので断言はできませんが、これらの結果をまとめてみて、廃止されたマテリアを合成すると上位マテリアへの確変が起こりにくいということがわかりました。
廃止されたマテリアの扱いはどうすればいいのか?
今回廃止されたマテリアを合成してみましたが、上位ランクへの確変率が通常のマテリアより少し悪いという意外な結果となりました。
ただ、確変率が悪いと言っても、同じランクのマテリアに変換させる分には特に問題があるわけではなく、通常のマテリアと同じように合成できます。
しかしながら、この廃止されたマテリアというのは、アイテムの買取価格が結構高く、NPCやリテイナーに直接売ってしまっても、それなりのギルにはなってしまいます。
なのでマテリアを合成することやマーケットに売り出すことが面倒であれば、そのまま直接売っちゃってもいいのかなとも思えます。
とは言っても、FF14のパッチ5.0からはマテリア合成のイベントシーンがスキップできることもあり、テンポよく合成していけます。
もし、手持ちの廃止されたマテリアの処分に困ったら、金策目的というよりは運試しみたいな感じでマテリア合成を試してみるのはいかかでしょうか。
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