前回の記事に引き続きの話題で自作PCのCPU部分Core i7 6700kから最新の第10世代インテルCPUに買い替えるかもしれないというお話です。
5月20日に第10世代インテルCPUのCore i9-10900KやCore i7-10700Kなどが発売されて、それに伴いベンチマーク結果の情報が公開されたということでそこの記事をいろいろと参考にしてみました。
5月21日現在、大手情報サイトのベンチマーク結果が公開中
昨日の5月20日に第10世代インテルCPUの一部製品が発売となりましたが、それに合わせてそれらのベンチマーク結果が大手のPC情報サイトに公開されていた模様です。
Core i9-10900KとCore i7-10700K、Core i5-10600Kの性能を速攻検証
Core i9-10900K・Core i7-10700K・Core i5-10600K 速攻ベンチマークレビュー
Comet Lake-Sのゲーム性能はRyzen 3000を超えたのか?
10コア化でRyzenとどこまで渡り合える? 「Core i9-10900K」を検証
インテル最新CPU「Core i9 10900K」「Core i7 10700」「Core i5 10600K」速攻レビュー
ざっくり調べた感じでは既に検証ソフトや実機でのゲームによる検証結果などがすでに載せられていて色々と参考に出来そうでした。
Core i9-10900Kなどのベンチマーク結果を見ての個人的な印象など
他の情報サイトのベンチマーク結果等を閲覧してみた印象というのも変な話ですが、ざっくり見てみた感じでは前世代の第9世代と比べて順当に性能が上がっているという感じがありました。
ただ一番上のグレードのCore i9-10900Kについてはちょっと微妙かなと思いました。
というのも特に4Gamerのレビュー記事を読んでいくと、どうやらCPUの最適化がまだ済んでいないことや10コア20スレッドという独特の動作環境である影響なのかあまり実際のゲーム実機での検証結果が少々いまいちな結果になっていました。
詳しいことはリンク先の記事内容に書いてありますが、CPUのコア数が多すぎたりすると実際のゲームによってはパフォーマンスが少し落ちてしまうこともあるようです。
その結果として下のグレードのCore i7や前世代のCore i9に性能が追い抜かれてしまっていることも珍しくないことが多いみたいでした。
まだ発売から間もないこともあってそこの部分は仕方のないこととして除くにしても、価格や消費電力の増大具合とかそういった面から見てもやっぱり微妙になってしまうのかなと。
Core i7 6700kから買い替えるとしたら第10世代Core i5以上のCPUにする可能性が大に!
私の自作PCに搭載しているについては前々から予想していた通りというかすでに第9世代の時点でi5以上のCPUに性能が追い抜かれてしまっていた様でした。
大手アスキーさんの検証結果の中に偶然にもCore i7 6700kと比較したものもあって私にとってかなり都合が良く参考に出来そうなデーターがありました。
とりあえずCore i5-10600kに買い替えるだけでもPCの性能を向上できそうなことは間違いなさそうで他ラインナップのCore i5-10500やCore i5-10400でも良いのかもしれません。
ただやっぱり他に気になる要素としては価格で各ラインナップによってどれだけの値段に差が付くのかもまだよくわからず気になるところです。
あとCPUとはまた話が変わりますが、マザーボードのH470とかB460についてもまだはっきりとした情報が無いのでそこも気になります。
次週の5月27日に第10世代インテルCPUの全て種類?の製品とZ490チップセット以外のH470とかB460のマザーボードが販売される予定とのことなのでそれまでまた情報を辛抱強く待ちたいところです。
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