バイオハザード8の隠し武器「LZ-アンサラー」を入手できたので、本編のゲームモードにて使ってみました。
細かく検証とかしたわけでは無いですが、おおよそどんな武器なのかを紹介できたらと思います。
LZ-アンサラー(ライトセーバー)の性能について
この武器の解放条件はクリア後のミニゲーム「THE MERCENARIES」を全てのステージをSSランクでクリアすることで中々大変でしたが何とか条件を達成できました。
解放後はEXTRA CONTENT SHOPにて70000CP購入できます。本編では武器商人からほぼ無料の値段(200Lei)で購入できます。
それでこの武器についてですが、見た目が某SF映画のライトセーバーっぽく、金属製の柄から光刃を放出させて扱う近接武器になってます。
このゲームの3種ある近接武器の中では最大の威力があり、武器を構え続けることによってさらに威力が増す両刃剣モードに変形させることができます。
さらには、後でまた後述しますが構え中に弾薬切り替えボタンを押すことで光刃の色を赤・青・緑に変化させることができます。その色に応じて武器の性能も変化します。
ただし、その機能のせいなのか他の近接武器とは違ってアイテムスロットを2×2の4マス分使ってしまうというちょっとした欠点もありました。
赤モード(通常モード)について
LZ-アンサラーの光刃の色が赤だと、これが通常の状態みたいです。性能としては特殊な機能は無く3つの色の中で一番威力が高いものになってます。
この武器については共通で他の武器などから切り替えた際には柄に刃のない状態で最初に携行していて、攻撃や構えボタンを押すことで光刃を出した状態になります。
光刃を出した後、構えボタンを押して2秒ほど構え続けていると出ている光刃の反対の方からも刃が出て両刃剣モードになります。
このLZ-アンサラーについては色共通で、光刃が出ている状態ならそのまま通常の武器のように普通に扱えるのですが、最初刃が無い状態だとこの光刃を出すモーションが入ってしまい咄嗟に切り替えて攻撃できたりしないので正直ちょっと使い勝手が悪いです。
また、敵の掴みや吹き飛ばし攻撃などを受けてしまったり、回復役での回復を挟んでしまうと、この刃の状態がリセットされ、この武器で攻撃するのにまた刃を出すモーションが入ってしまいます。
そんな使い勝手の悪さについては少々残念でしたが、隠し武器なだけあって威力に関してはそれなりに高く他のナイフなどよりは明らかに強いです。
まだ難易度カジュアルでしかしっかりと試せては無いですが、この武器だけで一部の敵を除けば余裕に倒せるくらいの威力がありました。
通常状態でもですが、両刃剣モードにすると威力がさらに増して道中に出てくるような敵だったら1~2回攻撃を当てるだけで倒せます。
この武器については他の近接武器と比べて攻撃速度やリーチなどはほぼ同じみたいで、攻撃モーションについても同じく左右への切り払いで、構え後の攻撃も突き刺しなのも一緒です。
2段攻撃で2回攻撃した後に硬直がありそれをガードでキャンセルできるところも同じでした。
両刃剣モードになると若干攻撃モーションが変化してますが、攻撃力以外についてはほぼ同じみたいです。
見た目がライトセーバーっぽいこともあって何か特殊なアクションがあるのかと思いきや他の近接武器と基本的には同じなのでそこもちょっと残念です。
青モード(防御モード?)について
LZ-アンサラーの色を青に変化させると、敵の攻撃を受ける直前でガードした時に青い衝撃波を放ち、周囲の敵を吹き飛ばしたり大きく怯ませたりすることができます。
また、このガード時の衝撃波は柄に光刃が無い状態でも発動できるので、この武器で攻撃できない状態でも咄嗟にガードしてこの効果のみを発動させることもできます。
この衝撃波については小型の敵だけてなく、ゲーム後半に出てくるような中ボスなどにも有効みたいでした。
中々便利な特殊効果なのですが、この青色に切り替えると赤色の状態より武器の威力が減少してしまうという難点があります。
威力が下がった状態でこの武器で攻撃を続けるのはあまり得策じゃない気もするので、衝撃波で吹き飛ばしたりしたら、光刃の色を赤や緑に切り替えて攻撃するとかまたは他の武器に切り替えるなりするというのが良い使い方なのかもしれません。
緑モード(回復モード?)について
LZ-アンサラーの色を緑に変化させると、この武器で敵に攻撃を当てるとプレイヤーの体力を回復させるという効果があります。
ダメージが入らない状態の敵でもとりあえず攻撃を当てれば体力を回復させることができてました。
回復量も多めで、数回攻撃を当てるだけで体力が黄色状態から緑の状態にさせることができます。
回復力が高めで、攻撃を当てるだけで体力が回復するのでこれも有用な効果ではあるのですが、武器が緑の状態だと武器の威力が大きく減少するという欠点もあります。
この状態だと、武器の威力がおそらく初期装備のナイフ未満まで下がるみたいで、難易度カジュアルでも小型の敵に十数回切り付けないと敵を倒せなかったりします。
他の色とは違って、本当に回復専用という感じの使い方になると思います。
あと当然ですが、敵をこの武器で攻撃するには自分から相手に接近する必要があって特別敵を怯ませやすいような効果も無いので、自分の体力が残り少ないのであれば結構なリスクを背負うことになります。
咄嗟に回復できるわけでもないので、回復薬が無かったり、節約したいときには便利そうですが、それ以外だと普通に回復薬で回復したほうが良いと思い、そう考えると微妙な機能かもしれません。
LZ-アンサラーを利用してナイフマスターを獲得することも可能
このゲームのリワードやトロフィー・実績に「ナイフマスター」という近接武器のみで本編をクリアするという条件のものがありますが、当然この「LZ-アンサラー」は近接武器なので、条件に合いこの武器を利用することができます。
実際に私もこの武器を利用して挑戦してみましたが、難なく近接武器縛りでクリアすることができ、実績も解除されてました。
余計な寄り道などをせずタイムアタック風に進めてみて、2時間2分くらいの結果になっていて、色々と詰められれば近接武器縛りプレイでも2時間のタイムを切れそうな気がします。
ナイフマスターを楽に取るためにこの武器獲得を目指すというのはちょっとズレてる気がしますが、本編の敵を近接武器で瞬殺とはいかなりまでもあっさり倒せて楽しいので、バイオハザード8本編を近接武器で暴れてみたいという人にはおすすめできる武器だと思いました。
コメント