パッチ5.35で実装されたボズヤ戦線ですが、少々遅れてしまった感がありますが地道に進めた結果、ようやく現状でのレジスタンスランク上限15に到達できました。
ランク上げについてはパッチ5.35の現状ではスカーミッシュやクリティカルエンゲージメントをひたすら回るくらいしか主な戦果を稼ぐ手段が無いので、正直に言ってあまり語れるようなことがありませんでした。
しかしながらロストアクションなどをいろいろ試しながら進めていたらなかなか楽しく飽きずに上限まで到達することができたので、今回はその事を記事にしてみようかと。
死亡時のペナルティはエウレカに比べると軽くなっていた
今回追加された「南方ボズヤ戦線」やその前身となるコンテンツである「禁断の地エウレカ」については、通常のFF14コンテンツとは違ってキャラクターが死亡時に戦果や経験値などが減少して場合によってはレベルダウンなどのデスペナルティがあります。
事前情報にてこのデスペナルティが蘇生を受けずに拠点に戻ってしまっただけでなく、通常通りに死亡しただけで戦果が減少してしまうというらしく、あまり気楽に遊べないのではと少々心配に感じたのですが、実際に遊んでみるとこのペナルティについては以前と比べれば軽いもののようでした。
というのもこの戦果については減少量が以前のエウレカと比べればかなり小さい量で、さらに言えば減少するのは戦果のみでレジスタンスランクの方は下がらないので、ランクアップの報告を忘れなければほとんど気にならない要素でした。
ただしランクアップしていくことで死亡時の戦果減少量も上昇していくので参考までにランク14状態での戦果減少量を載せてみます。
フィールドで死亡してすぐデジョンで拠点へ戻ってみたところ、死亡時に2872ポイント、拠点へ戻った際に14360ポイントを失いました。
デジョンした場合では結構な量を失ってしまいますが、ただ死亡しただけではスカーミッシュ銀評価1回分くらいの量しか減らないのですぐに取り戻せそうです。
ちなみにランクが上限値の15まで上げてしまうとこのペナルティを受けたとしても戦果は減ってしまいますがランクが下がらないのでパッチ5.35の現状では実質デメリットが無いようなものになってしまいます。
当然ですが、戦果がカンストした値から減ったままでは次回アップデート以降でのランク上げに悪影響が出そうなので、パッチ5.45の直前あたりにこの戦果を元の値にまで戻しておいた方が良さそうです。
よく扱っていたロストアクションについて
正直に言ってしまうと冒頭で述べた通りランク上げの手段がスカーミッシュやクリティカルエンゲージメントを巡るだけで中盤あたりで中だるみしてしまった感じがありました。
しかしそのあたりのランク8でまた扱えるロストアクションが色々増え、そこで面白い効果のアクションが色々追加されるので、それらを色々試しながらまた遊んでいた結果また飽きもせずに上限の15まで到達することができましたのでそのことの紹介でも。
とは言ってもみんなが良く使ってそうな定番の物しかなさそうですが、まず一番使っていたアクションが「背水の境地」でした。
15秒間与ダメージを50%上昇させるという強力なバフです。全ジョブに装備させれます。
自身が受ける一部を除く回復効果が100%減少すると説明文にありますが、回復が受けれない時間が15秒と短いことと、アイテム枠にあるレジスタンスポーション・ポーションキットでは通常通り回復できるので意外と気楽に使えてしまいあまりデメリットの方は気にならない感じでした。
1セットの使用回数も10回と多くそれでリキャストも90秒と短くそれでいて全ジョブで装備可能と実は汎用性が高く有用なアクションなのかなと思いました。
これより効果が少し強いもので「捨身の境地」というものもありますが、そっちは自身のHPが凄い勢いで減っていくデメリットがあって事前にポーションキットなどを使っておけばフォローなどは出来ますが、事故があったり同じPTや周りのヒーラーさんを焦らせてしまうこともあるので、ソロや野良PTで使うならやっぱり気楽に扱える「背水の境地」の方がいいかもしれません。
あと今回のボズヤ戦線については戦闘中にロストアクションを入れ替えることも出来るので何かの保険にこういった回復系のアクションを入れて置いても良さそうでした。
火力支援系以外の回復系のアクションだと「ロスト・ケアルジャ」を入れて扱ってました。
ケアルジャについてはケアル系のどの魔法の上位互換になる性能をしているのでヒーラー職以外を扱うのであれば、とりあえず入れて置けば安心かなということで実際に使ってたことはあまりないのですがとりあえず念のためいつもホルダーに入れました。
各種ポーションについては枠が余った分だけ入れていて、あとポーション・エーテルキットなどは効果の持続時間が長い上に両方を重ね掛けすることもできるので、コンテンツ前に事前に使っておくという扱い方も出来ます。
事前に使っておくことでホルダーの枠を節約することもできて、あとオートポーションの効果については単純に被弾してしまったときや間違ったタイミングで背水や捨て身使ってしまった時にもちゃんと効果があるのでかなり幅広い保険になる感じです。
ヒーラーやDPSでよく使っていたアクションについて
ここからジョブ別に少々分けて紹介していくと、まず物理DPSやあと一応タンクロールでもですがよく使っていたのが「ロスト・パワーフォント」でした。
与ダメージ30%・クリティカル率40%アップの上でさらに効果時間が30秒と長くデメリットも無いのでとても強力かつ使い勝手も良いです。これと秘境系アクションと重ね掛けもできるので、「背水の境地」とよくセットで使っていた記憶があります。
ヒーラーを含むキャスター職で使っていたアクションは「ロスト・マジックフォント」でした。
こちらのアクションについては効果時間中MPを消費し続けることになるデメリットもありますが、与ダメージ70%上昇と非常に強力で、エーテルキットを使いながら使用することで上手くフォローすることもできます。
これもパワーフォントと同じく秘境系アクションと重ね掛けできるのでこっちもセットにして扱ってました。
ちなみになのですが、本来はヒーラー職用の薬である「司祭の秘薬・霊薬」については何故か召喚士や赤魔導士でも使えて、最大MPがアップすることでマジックフォントが気楽に扱えるようにもなり回復魔法の効果も上昇するので、この2ジョブだったらあえて「武人の秘薬・霊薬」ではなくこっちを装備してみるのも良いのかもしれません。
タンク(戦士)でよく扱っていたアクションは・・・・・・
タンク職というか私の場合だとランク上げの段階では殆ど戦士を使ってたのですが、そこでよく使っていたアクションは巷でよく話題になっているアレです、「ロスト・スラッシュ」です。
普通に扱う分には90秒に1回使える威力800の強力な範囲攻撃という物なのですが、このアクションなんと!クリティカルヒットでダメージがさらに3倍になります。
当然ですが、各ジョブのバフ・デバフ効果や他のロスト・アクションの効果もこの攻撃に乗せられてしまうのでその時はとんでもないダメージになります。
戦士には「原初の解放」という効果時間中全ての攻撃アクションがダイレクトクリティカルヒットするというバフを持ち、さらにリキャストタイムを90秒と毎回解放とロスト・スラッシュを合わせられるのでこのスラッシュとの相性がとても良いです。
ちなみにどの程度のダメージが与えられるのかと言えば、実際試しに戦士を使って事前に「食事」+「狂戦士の秘薬」+「ロスト・ブレイブ」+「捨身の境地」「シュトルムブレハ」+「原初の解放」という適当に思いついたバフを重ね掛けしてみてスカーミッシュにて「ロスト・スラッシュ」を放ってみたら18万前後のダメージを叩き出してました。
これだけだと事前準備が必要なネタ技っぽくなってますが、これはソロの状態であって狂戦士ではなく「闘士の秘薬」、捨身を「背水の秘境」に替えても15万前後のダメージを出してました。
PTを組んで開幕に色々重ね掛けした状態であればこれに近いダメージを出せてしまえるし、戦士ではリキャストごとにスラッシュを合わせられることもあって強力でネタとかではなく実用性がかなり高そうですがどうなんでしょうか?
総合的には他アクションを使った方がダメージ効率が良いのかもしれないですが、この「ロスト・スラッシュ」は範囲攻撃になってるのでスカーミッシュやシャード稼ぎでのまとめ狩り等で重宝されそうなアクションです。
もしかしてもしかしなくとも時々マップ上段の辺りのスカーミッシュがすぐ終わってしまってるのはこのアクションのせいな気がしますがどうなのでしょうか。
戦士でなくとも相性の良い機工士や竜騎士などのDPSもいて、もちろん先ほども紹介したアクションを組み合わせていっても、どのジョブでも上手く範囲攻撃に合わせればとんでもない瞬間火力が出せそうなのですが。
まあとにかくあれです、前回のエウレカもそうなのですがこの「南方ボズヤ戦線」については通常のFF14コンテンツとは異なりゲームバランス崩壊要素が満載です。
レジスタンスランク上げに飽きやマンネリを感じてしまった方はこの「ロスト・アクション」について色々調べたり試してみることでまた新しい楽しみ方を見いだせるかもしれません。
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