FF14　パッチ6.2での各ジョブの範囲火力について

2022年8月時点でのFF14パッチ6.2、各ジョブの範囲火力についてFFLogs様の情報を元に個人で調べてみました。

6.2で実装されたID「異界孤城トロイアコート」の戦闘内容がやや特殊で、道中だけでなくボス戦でも大量の敵を相手にする場面があるので、各ジョブの範囲火力についてある程度参考になるのではないかと思い興味本位でまとめてみました。

6.2実装直後ということで、データの数量も少なくプレイヤーの進行状態とかかなりバラツキがあると思われるので、本当にあくまで参考情報の1つとして流し読みしてみてください。

数値情報についてはエキスパートID「異界孤城トロイアコート」を参考に

範囲火力の事に関してはエキスパートIDの「異界孤城トロイアコート」を参考にしています。

道中だけでなく、1ボス目では大量の敵Mobとの戦闘がメインになることと、3ボス目の途中のフェイズでもそのような場面があるため、6.2までのエキスパートIDの中では各ジョブの範囲攻撃性能によって数値差が大きくなりそうだったためです。

ただ今回参考にするデータに関してはパッチ実装からまだ間もないということもあり、Logsの方にアップロードされたデータ数が少ないようで、数値の信憑性が薄くなっているかもしれません。

さらに言えば、エキスパートIDについて集計しているデータはrDPS値ではなく通常のDPS値が基準になります。（rDPSや通常のDPS値の違いなどについてはこの記事では割愛してます。）

そういった事情もあるために、そこも考慮してあくまでかなり大雑把な参考程度に留めておいた方が良いかなと思います。

まずDPS全11ジョブからエキスパートIDの「異界孤城トロイアコート」でのDPS数値について調べてみました。

今回の記事では、IDの道中をまとめ狩り出来ているということを想定して、perf75～ perf99の数値についてを参照してみました。

以前のパッチ5.xシリーズでの範囲火力については黒魔導士が頭一つ抜けて強いという印象がありましたが、6.xシリーズではその火力バランスみたいなものも結構変化があったようです。

今回調べてみた結果では、パッチ6.2で範囲アクションが上方修正された侍が一番高い数値が出ているようです。侍以外の近接職についてはそこまで大きな数値差は無いようです。

レンジ職についてはあまり大きな差が見られませんでしたが、強いて言うなら強力な火力支援アクションを持っている割に他のレンジ職と同等の火力が出せているようなので踊り子が強いかもという感じでしょうか。

キャスター職3種については、召喚士が高い数値が出ているようでDPS全体では侍に次いで高い数値が出ています。

そこまで大きな差にはなってないと思われますが、火力支援アクションを持っていないにもかかわらず同じロールの赤魔導士と大差がない黒魔同士がちょっと不遇という状態かもしれません。

個人的には召喚士がDPS職の中で2番目に高い数値が出ていることが意外で、全体バフ持ち（蘇生も可能）でこの順位なので、ID攻略においては召喚士が安定していてさらに強いと言えるかも。

各タンクジョブのDPS値についても調べてみました。

タンク4ジョブではガンブレイカーが他ジョブと比べ若干高い数値が出ているようで、他のDPSやヒーラー職と比べるとバランスよくまとまっているような気がします。

タンク4種の火力範囲については強いて言うなら、ナイトが他と比べて若干低く出ている（Perf75くらいでは）ような気がしますが、以前のパッチ5.xシリーズと比べるとその差は縮まっているようです。

各ヒーラージョブについても見てみました。

ヒーラー4ジョブについては、占星術師が火力支援アクションを持っていることを含めても、他と比べて低い数値となっているのが目立ちます。

ただ他のジョブに関しては割と差が小さく結構バランスが取れているのかもしれません。

リンク

記事の最後にDPS値とはまた別に、エキスパートID 「異界孤城トロイアコート」クリアタイムについてまとめてみました。これまでの記事とは異なり数値が小さい方が速いという意味で誤解のないように少々注意です。

範囲火力が強いとされているジョブの方が速くクリアされているというような傾向がみられるかも。