バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル8作目である、バイオハザード ヴィレッジ体験版が公開されたので遊んでみました。
次回(城編)についての記事はこちらからどうぞ⤵
バイオハザード8体験版の概要など
バイオハザード8の体験版については公開期間が8時間、実際に遊べる時間が30分と限られていて、詳しい概要や公開スケジュール日程などは公式サイトより確認できます。
PS5・PS4ユーザー限定で2回に分けた体験版へのアーリアクセス可能で、今回は1回目の【村】へ参加できました。
公開期間が8時間とかなり短いですが、この2回のアーリアクセス後の5月2日に各プラットフォームに対応する正式な?体験版が公開されるので、機会を逃してもまた遊べるのでそこは安心です。
各プラットフォームの解像度やフレームレートの仕様について
カプコンによる配信「バイオハザード・ショーケース|April 2021」では各プラットフォームの解像度やフレームレート等の情報は公開されてませんでしたが、各メディア向けに情報公開がなされていたようです。
「バイオハザード ヴィレッジ」、コンソール各機種での出力解像度やフレームレートの数値を公開
- PlayStation 5:4K HDR/60fps
- PlayStation 5:4K HDR/45fps (レイトレーシング選択時)
- PlayStation 4 Pro:1080P/60fps
- PlayStation 4 Pro:4K HDR/30fps (高解像度モード選択時)
- PlayStation 4:900P/45fps
- Xbox Series X:4K HDR/60fps
- Xbox Series X:4K HDR/45fps(レイトレーシング選択時)
- Xbox Series S:1440P HDR/45fps
- Xbox Series S:1440P HDR/30fps(レイトレーシング選択時)
- Xbox One X:1080p/60fps
- Xbox One X:4K HDR/30fps (高解像度モード選択時)
- Xbox One:900P/30fps
実際に私が遊んだのはPlayStation 4版でしたが、解像度が900p(1600×900)対応になっていて、普段遊ぶような1080pのゲームより少しだけ画像がぼやけている印象がありました。
あとフレームレートについても可変タイプのもので、45fpsを想定しているせいか、しっかり安定しているとは言い難く場面によってはカクついてしまうこともありました。
実際に遊ぶ分にはあまり支障は感じない程度ではあるのですが、元々のグラフィックが綺麗な分ここの仕様については少々残念でした。
ただPS4も販売からもう7年以上も経ち旧世代のハードとなりつつあるので、ここの部分に関しては致し方ないかなとも思いました。
30分間プレイしてみた感想など
それでプレイした感想みたいなことを書いていくと、実際に遊んでみて過去作のバイオ4とも前作のバイオ7ともまた違った感触のゲームだと思いました。
ゲームの舞台も村や城で、話の導入部もバイオハザード4と似てますが、今回の体験版で出会う登場人物はきちんと言葉が通じる人みたいですし、村の雰囲気も狂気というよりどこかの宗教じみた閉鎖空間という感じです。
そんな印象もあってか同じ一人称視点の前作バイオハザード7ともゲームの雰囲気が違っていて独特な感じになってました。
ただ、探索でカラスを撃ってみるとアイテムが拾えたり、オブジェクトの光る部分を撃ってみると宝石を入手できたりなど過去作と共通している要素もちらほらと見受けられました。
過去作のように、攻撃を当てて壊せる人形みたいなものもあって、収集要素もまた色々ありそうです。
戦闘システムについては前作と基本的には同じようです。ただ今作の敵については前作のカビ人間とは違って、意外と素早く獣っぽい動きで翻弄してきます。
難易度スタンダードで今回遊んでみましたが、見た目とは裏腹にかなり硬くハンドガンを頭に撃ち込まない限り十数発撃ち込まないと倒れませんでした。
頭を撃ってみても怯みが少なくてすぐ動き出すので、これが単体だけならまだしも複数人でこられるので、初見プレイだといい感じにテンパります。
あと今回の体験版で新しく確認できたこととして、条件はよく分かりませんが、敵の攻撃をガード後?に敵に近づいてガードボタンを入力することで、突き飛ばし攻撃みたいなのが出来ました。
敵をよろけさせれますが、威力はあまりなさそうなので敵に囲まれた時の仕切り直しなどに使えるのかもしれないです。
【村】体験版では戦闘の機会が少なかったものの、敵に手間取りかなり弾薬を消費してしまったので今作では余計な戦闘をしないように立ち回るのが賢明なのかもしれません。
今回の体験版では30分のみでゲーム内容のムービシーンが長めなこともあり、あまりじっくりとは遊べませんでしたが、それでも新作のバイオハザードを遊べている感触はつかめました。
この分だと次回24日にある【城】体験版の方にも期待できそうな感じもあり、また遊んでみたいとも思います。
サブアカウントで再プレイしてみて気が付いたことなど
30分のプレイだけでは物足りず不完全燃焼だったこともあって、PS4のサブアカウントで1回だけ再プレイしてみました。
この体験版については1アカウントにつきプレイ権が1回あるという感じで、どうやら体験版を再インストールする必要もなくゲーム機本体にあるアカウントを替えるだけですぐにまた30分間の体験版が動かせるようでした。
せっかくなので体験版の地点で一番難しいハードコアモードを遊んでみて気が付いたことを最後にメモ書き程度にまとめてみます。
プレイ時間も短いし細かく検証したわけでは無いので間違いは多数あると思うし製品版ではまた違ったゲームバランスになってる可能性は十分あり得るのでそこはご了承ください。
- ハードコアモードでは敵が強力になり、1回攻撃を食らっただけで瀕死状態に
ハードコアモードで試しに戦闘してみたところ敵がかなり強力になってます。(ハンドガンを20~30発かショットガンを3発以上当てないと倒せなかったし、地雷を1回踏ませただけでは死なかった)
ガードせずに直接攻撃を食らってしまうと1撃で瀕死状態になるようです。
瀕死に状態になると画面が真っ赤になり、さらに移動速度も落ちてかなり状態が悪くなってました。ここから長く逃げ回れたわけでは無いですが、たぶん自動回復みたいな要素もなさそうです。
敵も強力なので基本的に高難易度では敵を避けて進むのが無難になってくるのかなと思います。
- アイテムの配置については難易度によっての違いは無し?
難易度によって、キーアイテムを含むアイテムの配置などに変化はないようでした。ただこれは体験版の範囲のことなので製品版ではちゃんと異なったり、またさらに高難易度が追加されるのかもしれません。
- 建物に籠城もできるがあまり時間は稼げなさそう
【村】体験版では一部戸棚を動かして隠れられる建物がありましたが、複数の敵に追われた状態で隠れてみたもののすぐにバリケードを壊されて侵入されてしまいました。
すぐあっさりと突破されてしまったのであまり時間は稼げそうになかったのですが、この建物内に小麦袋が設置してあるのでこれを利用して敵の方位から抜け出せるようになってるのかなと思います。
この小麦袋についても袋を撃ち中身をまき散らすことで、敵を意外と長い時間拘束できていたので、装備の揃っていないゲーム序盤では活用できそうな場面は多そうでした。
- 地雷を至近距離で爆破させてもプレイヤーへの自爆ダメージは無い?
【村】体験版で手に入る地雷については、これを設置後にプレイヤーが至近距離にいて爆発させてもダメージは受けないようでした。敵に囲まれた際、強引に設置しても良さそうです。
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