先日からバイオハザード RE:バースオープンβテストが実施されていて、PS4版のものをお試しに参加してみました。
そのβ版を遊んでみたちょっとした感想を今回記事にしてみました。
バイオハザード RE:バースについての概要など
「バイオハザード RE:バース」については2021年5月8日発売予定の「バイオハザード ヴィレッジ」を購入したプレーヤーに無料で提供される、オンライン専用のTPS対戦ゲームとなっているようです。
オープンβテスト版では最大6人のデスマッチルールを遊べるようで、この他のルールについては製品版だと追加されるのかもしれないです。
β版で遊ぶことの出来るこの対戦ルールについては、プレイヤーである自分以外は全員敵の完全個人戦であり、制限時間の5分間以内に敵を倒すなどして一番多くのスコアを獲得した人が勝者になるものです。
プレイヤーについてはバイオハザードシリーズに出てくるキャラクターを選択して使うことができ、β版の時点では、クリス、ジル、レオン、クレア、エイダ、ハンクの6名のキャラクターを使用することが出来ました。
キャラクターごとに初期装備の武器や使用できるスキルなどに違いがあり、それぞれ使い勝手も異なってました。
この対戦ルールの大きな特徴について
このバイオハザード RE:バースについての大きな特徴として、プレイヤーが倒されてしまうとその場で強力なB.O.W.に変身するというものがあります。
変身できるB.O.W.については倒される前に所持していたアイテム(ウイルス)によって異なり、ベータ版の時点ではFat Molded、Hunter γ、ジャック・ベイカー、ネメシス、スーパータイラントの6種に変身できてました。
変身後は他のプレイヤーに倒されるか、B.O.W.の変身ゲージが0になると死亡して、再度マップのランダムな地点から復活することができます。
とにかくルールはシンプルで制限時間内に多くの敵を倒してスコアを稼ぐことで勝利を目指すという感じでしょうか。
実際に遊んでみた雑感など
このβ版を遊んでみたところ、意外と面白く楽しかったです。単純にTPSのデスマッチルールなので敵を倒していければ面白いというのもあるとは思いますが、このゲームについてはキャラ固有のスキルだったり、B.O.W.の必殺技など演出が派手だったりします。
特にB.O.W.変身後は固有スキルで止めを刺すことによって、特殊演出みたいなものが発生することがあったり、その演出なんかも上手く原作を再現してたりします。
操作性についても特に問題なく、B.O.W.側の方はロックオン関係が少々癖がありましたが基本的には軽快に動けてました。
特殊演出についてはちゃんと受ける側にも専用の物があったり、こちらも演出に凝ってます。
最大人数が6人とそこまで多くは無いのですが、マップが少々狭いのと試合の後半になるとアイテムや武器の出現頻度がUPするのでなかなか混沌としてきます。
死亡後にB.O.W.変身出来ることもあって、後半になれば大抵そこいらがB.O.W.だらけになりやすく、とにかくお祭り感が強いパーティーゲームといった感じです。(バイオハザード版大乱闘スマッシュブラザーズみたいな感じ?)
基本的には悪くない出来栄え?
正直なところ遊ぶ前としてはあまり期待してなかったゲームなのですが、実際に対戦してみると本当に意外と面白いという感じです。
ただβ版では対戦ルールとステージが1つのみで、キャラクターのカスタマイズ要素なども無かったので、流石に数十試合すると飽きが来てしまいました。
さすがに製品版ではデスマッチルールだけでなく他ルール、チーム戦など様々実装されそうなので、そこは期待したいところです。
プレイした感触は悪くなく、このβ版からバランス調整、新キャラ・スキン追加など色々と実装していけば「バイオハザード ヴィレッジ」本編と並行して遊んでいけそうな気もしてます。
トロフィー・実績などがあればコンプリートを狙ってみるかもしれません、本編の方はもちろん楽しみですが、こちらのRE:バースの方も割と期待しても良さげな感触でした。
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