Steam版バイオミュータント 実績コンプリートまで遊べたのでその感想を

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PCゲーム

先日発売されていた「バイオミュータント」ですが、実績をコンプリートするまで遊べたのでその感想を記事にしようと思います。

最初に結論を話してしまうとこのゲーム、個人的にかなり微妙でした。結構不満や文句などをいろいろ書いてしまっているので苦手な人は注意してください。

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ゲームクリアまで25時間、実績をコンプリートまで37時間ほどに

このゲームを初回からプレイしクリアまで掛かった時間は25時間程でした。初回プレイではメインクエストだけでなくサブクエストや収集要素を結構丁寧に集めていたので、駆け足気味で進めるとクリア時間はこれより短くなりそうです。

その後取りこぼしの実績回収のため1週目のクリアデータから2週目を始め、その取りこぼしを回収していき掛かった時間がSteamのプレイ歴を見たら約37時間くらいでした。

キャラクターを1度作り直してたり、このゲームの購入からクリアまでの途中に先行大型パッチ1.4が導入されたりで少々中断が入ってしまったので、ボリュームやプレイ時間については本来だったらこれより少し短くはなりそうです。

ただこれは1週目と+αしか進めておらず、実績コンプリートした段階でのプレイ時間なので、サブクエストを完璧に潰したり、善悪のストーリー分岐をそれぞれクリアするとなるともう数十時間は掛かるのではないかと思います。

ここまで遊んでみた感覚として、このボリュームについては長すぎず短すぎずで意外とちょうど良いと感じられました。

あまり規模の大きなゲームではないので下手に間延びすることが無くてここは良かったと実際クリアまでしてみて思いました。

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個人的に良かったポイント:世界観やフィールド探索要素

まずこのゲームの良かったポイントとしてはその独特な世界観とそこを自由に探索できるようなことでした。

バイオミュータントの世界観や設定について詳細は公式サイトなどを参考にしてもらえればと思いますが、大雑把に言えば環境汚染が進み人がいなくなった後の世界住めなくなり、その後そこで誕生したケモノ(ミュータント)達が文明新しく築き生きているというような感じです。

とにかく理由はどうあれ、滅びかけ荒廃した世界を色々見て回れるというのはこのゲームの個人的に面白いポイントでした。

元々の人間が残していたテレビや電子レンジ、電車などの普遍的なものが「旧世界の遺物」とかなんやらで呼ばれていて呼び名も「アイ・ボックス」とか銃器のことを「ピューピュー」などと命名してとにかく色々変な固有名詞が付いてたります。

他にも色々ありますが、終末的な雰囲気が漂っているにもかかわらず、所々に間抜けな感じの出来事が散りばめられていてそのシュールさが面白かったです。

度々出会うキャラクターについても、色々ヘンテコというか個性がありそこも味を感じて良かったですね。

フィールド探索が快適で乗り物も豊富

このゲームについてはこのフィールド探索したりするのがなかなか面白く楽しめました。グラフィックについては正直そこまで綺麗という印象はありませんでしたが、各地域ごとに特色が見られて、新しい地域に足を踏み入れるごとにワクワクしてましたし、そこはあまり気になりませんでした。

オープンワールドゲームの中ではそこまでマップが広いわけでは無いですが、程よい密度で集落や廃墟、探索できる洞窟などが散りばめられていてバランスが取れ、マップの作り込みは中々良かったんじゃないかと思います。

移動についても主人公が獣なだけあって最初から軽快に動け、さらには割と序盤の方から乗り物も入手できたりします。

フィールド上に点在する、ファストトラベル可能なポイントもかなり豊富にあるので、ここの移動面については十分快適だったと思います。

乗り物についてもこの手のゲームによくあるモノだけではなく、水上オートバイや特定の地域を移動できるロボット、これも地域限定ですが気球のようなものに乗れたり意外と多くの種類があります。

このゲームの景色については彩り豊かなこともあって、この乗り物で移動するだけでも楽しめた感じもありました。

ハクスラやクラフト要素について

このゲームについてはクエストやダンジョンなどで様々な装備アイテム・強化パーツなどを手に入れることができ、それらのもので新しい装備を製作したり・元々の装備を再強化したりすることができます。

この獲得できるアイテムについて性能や見た目がある程度はランダムらしく、いわゆるハクスラ要素もあります。

このゲームについては難易度が低めで適当な装備で何とかなったりはしますが、これらの装備をちゃんと厳選して装備したり、クラフトをしっかり利用するとかなりキャラクターを強化できて戦闘が楽にもなります。

なので、この探索要素もやりがいを感じられ、レア度の高そうなボックスを見つけると何かしら期待してしまうこともあったせいなのか、単調気味になりがちなここの探索部分については最後まで面白味を感じられて良かったと思います。

クラフトについても単純に強化したりするだけでなく、素材から新しく作ることもでき、その各パーツも種類が豊富で実用性を除けばかなり自由に製作ができます。

性能なんかを求めてしまうとあまり思うような見た目には出来なかったりしますが、しかしながらこのゲームの世界観に沿って奇抜な見た目の武器なんかが作れたりもするのでこれも面白い要素だとは思いました。

あとこのゲームについてはアイテム所持量などに制限がほとんどないらしく、拾った装備を無限に所持できるみたいだったので、アイテムを売却したり捨てたりして整理する必要もあまり無くこのアイテム収納に関しては余計なストレスを感じにくく快適でした。

個人的に悪かったポイント:戦闘関係全般とナレーション

悪かったポイントとして大きかったことがこの2つで、まず戦闘関係のことについては、何というか作り込みが甘く爽快感にも欠けていて、正直に言ってしまうと面白さを感じられませんでした。

このゲームには敵をロックオンするというような機能が無く、近くにいる敵に自動で攻撃を追尾してくれるというような仕様ですが、対集団相手に戦うことが多く、狙った敵に連続して攻撃を当てられなかったり、勝手に他の敵を追尾してしまったりと色々と操作性が良くなかったです。

他には近接武器では敵を怯ませ辛く、敵の攻撃動作が地味で分かり辛かったり、画面外から無言で銃撃やレーザーみたいな飛び道具を放ってきたりなど、他ゲームにあるようなプレイヤーがストレスを感じにくくするような配慮も無いようでした。

あとSteam版については実装された大型パッチ1.4である程度は改善されましたが、近接攻撃が全体的に弱く攻撃がヒットした時のSEも自分も敵も含めて貧相なもので、この近接戦闘をやろうとすると爽快感を感じ辛くストレスを感じることが多かった気がします。

近接戦闘に対して遠距離武器の方については基本的にはとても強力で、高火力かつ弾数も無限でリロードも速くという感じで、近接戦闘が出来ない人向けの救済措置なのではと思われるくらいに強いです。

一部の敵を除けば距離を取りながら銃を撃っているだけでほとんどの敵を安全にかつ効率よく倒せてしまうので、とても楽なのですが戦闘そのものが作業っぽくなってしまいこれだけだと流石にすぐに飽きてしまいます。

パッチによって遠距離武器が少し弱体化されましたが、それでも依然として強力なので、ここのゲームバランスに関してもお世辞にも良いとは言えないとは思いました。

あと様々な人に言われている戦闘中に色々出てくる独特なフォントについて、これは個人的にはあまり気にならなかったのですが、このフォントに対してゲーム中の効果音が地味なせいもあり、とてもちぐはぐな感じがありました。

このフォントに合わせてSEや攻撃のモーション、敵のやられモーションなどについてもやりすぎなくらい派手にしても良かったとは思うのですが、基本的に地味なことが多くどうもこのへんの演出も上手く機能していない感じが合ってあまりこの戦闘については面白味を感じられませんでした。

育成要素なども色々調整不足な点が

戦闘関係については他にもさまざまありますが、キリが無いので割愛します。

育成面についても色々不満があって、このゲームについては他のRPGのようにキャラクターのレベルが上がっていくにつ入れて、新しいアビリティなどを覚えられたりします。

しかし、これも近接戦闘に有利になるものが少なく、遠距離攻撃を強化する類のものが豊富だったりしてバランスが取れているとは言い難いです。

戦闘で扱えるコンボ技などを覚えられてりもしますが、覚えられる種類が少なくコマンドも全武器でほぼ共通だったり、条件を満たせば発動できる「スーパー・ワン・フー」についても新しい技を覚えることは無く、使える技が初期の4種類固定だったりとあまりキャラクターの成長や変化を感じ辛いものになってしまってます。

キャラクターの育成とは話が変わりますが、本作の戦闘が単調と言われているような要因としてはこのキャラクターが使えるコンボ技等のバリエーション少ないこともあるんじゃないかと思います。

敵をスタンさせたりした後で、敵を浮かせて追撃を入れられたりしますが、これも1種類のパターンしかなく新しい攻撃方法を覚えたりもできないので、近接メインにしても単調な戦い方になりがちになるとは思います。

他にはMPのようなものを消費して繰り出すサイキック攻撃なるものもありますが、これも事前にステータスを関連するステータスを上げておかないと威力が低すぎたり、一部使い道が謎なものもあってここについても調整不足な感じがありました。

日本語翻訳の質とそのナレーションが・・・・・・

このゲームの会話やストーリー進行については他のゲームと比べ特殊な方針が取られていて、キャラクターの会話はデタラメ言語という良く分からない謎言語で会話するのですが、それをナレーター(正確には主人公の所持しているオートマン)が翻訳してプレイヤーに伝えるという形式でゲームが進行します。

この形式の進め方については個人的にこのゲームで戦闘の出来の悪さよりも気になってしまったところで、自分の好みもありますが、色々と問題があるとは思いました。

まずキャラクターのセリフの後でこのナレーターによる解説が入るので、台詞の毎に解説が交互に入ってしまい会話のテンポが悪くナレーション中はキャラクターが棒立ち状態になっていたりと色々良くない影響が出てしまってます。

これに加えてゲーム中の日本語翻訳の質も良いとは言えず、不可解な日本語になっていたり、翻訳担当者のメモ書きみたいなものがゲーム中のテキストにそのまま表示されたりする場面もあり、そのせいか没入感を削がれてしまい、ゲームのストーリーにいまいちのめり込めませんでした。

ただここの翻訳に関しては、元々の英文が独特でデタラメ語の翻訳をさらに日本語で翻訳するというような2重の状態になっているので、日本語のローカライズ作業が難航してしまっているというのもあるのかもしれません。

また、このナレーションについても、イマイチな翻訳文をそのまま読み上げてたり、移動中や戦闘中にも唐突に喋りだすことがあり、個人的にかなり強い違和感を感じてしまい、不愉快極まりなかったです。(ナレーターの声優さんが悪いという意味ではなく元々の台本やゲームの仕様が悪いということ)

このナレーターに関することは、他の何人かのレビュアーがオプション設定で音声を日本語から英語に変更するなどしてみると良いとのことだったので試してみた結果、個人的にかなりストレスが軽減されて強い違和感などを感じることも無くある程度は快適にゲームを進められるようにはなりました。

あとはストーリーに没入できなくなってしまったのである意味で気にならなくなってしまったのですが、会話後選択肢を選ぶ場面でも、直前の会話とその次の選択肢が合ってなかったりと普段とは違った意味で迷ってしまう場面も何度かあり、ここも慣れるまではかなり戸惑ってました。

幸い選択肢左側は悪傾向、右側が善傾向になるという風にある程度法則があったので何とかはなりましたが、とにかくそんなこんなでせっかくの面白い世界観や設定が翻訳やゲームの仕様に台無しにされてしまったという感触が最後までありそれが残念でした。

今後のアップデートで大改善の可能性も期待

他にも大なり小なり不満点はあるのですが、そこをあまりに語ってもしょうがない気がするのでこの辺で。

世界観や設定、探索・クラフト要素などしっかり面白いと思えた部分はあったのですが、それ以上に不満点や全体的な作り込みの浅さが目立ってしまって最初にも述べたように個人的にかなり微妙なゲームでした。

ただゲーム進行中に入ったアップデートにてある程度改善された部分もあり、私の方では遭遇しませんでしたが致命的なバグなんかも修正されたらしいし、ゲームを今後良くしていこうというような製作者の意図も感じられたので、今後このゲームが大改善されて出来の良いゲームに変貌する可能性もあり得ると思います。

問題となっている翻訳部分については少なくとも修正が入るらしいので、そこは期待していいんじゃないかと思います。

過去にも、「No Man’s Sky」のような、発売当初は微妙で期待外れと評されてしまったゲームが長期のアップデートによってその評価を覆す実例もあるので、このゲームについてもその前例に倣って良いゲームへと変わってくれたらとも思います。

もし大きな変化があればまたこの感想記事を別に書き直すかもしれないということでこの記事を締めたいと思います。

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