バルダーズゲート3(Baldur’s Gate III)について、本作の3章(Act 3)で取得できるトロフィー・実績の情報についてをまとめてみました。
「全員救出」
3章でも避難民関係でサブクエストが進む箇所があるので、いくつかやるべきことがあります。
2章で救出したゼブローについては、ラストバトルなどで召喚することが出来ますが、そこで召喚したゼブローが死亡するとそれでも条件を達成できない可能性があるので注意です。
これまでの条件を満たせていれば、3章エンディング後のスタッフロールが流れるタイミングでトロフィーが解除されます。
「避難民の一団」
1章2章で条件を満たせていれば、3章ではリヴィントン南東の難民キャンプに大部分の避難民が移動しています。話しかけてもイベント等が起こったりはしませんが一応は一通り話しかけておくと良いと思います。
下層地域の魔法小間物屋でローランとも関係するナイトソングのサブクエスト未解決の状態であれば、ここに「カル」「リア」も滞在しています。
その他に子供の「シルフィ」については下層地域の中継地点「ヒープサイド・ストランド」の近くで新聞売りをしています。
エルフの歌亭の一階に「ラクリサ」がいて、屋上に「アラフィラ」がいるのでこれも話しかけておくと良いと思います。
「モル」
モルについては下水道にあるギルド会館の前にいるので、これも話しかけておきます。ここで会話しておくだけでサブクエストが達成となるので、これでトロフィー解除の条件を満たせていると思います。
「アラベッラ」
アラベッラについては3章の時期に野営地に手紙が届いているので、それを読むことでサブクエストが完了となります。
手紙については受け取れなかった場合はシナビと会話してそれで受け取ることも可能です。
他には下水道の南西の突き当りの辺りに一人でいる姿を確認できるので、そこで会話することでも条件を満たせると思います。
「ローラン」
ローランについては下層地域の魔法小間物屋で受付をしているのでそこで会うことができます。
ここでは別のサブクエスト(ナイトソングやロローカン関係の)が発生しますが、これを進める場合は最後ローランが戦闘に巻き込まれてしまうので注意です。
ローランが周囲の敵と比べて弱く、最後まで生存させるのが結構難しいので事前に対策を取っておいた方が良いです。
ローランを生存させることに成功すると魔法小間物屋の管理をローランが引き継ぐことになり、難民キャンプにいた「カル」「リア」もこちらへ移動してきます。
オリジンキャラクター関連のイベントについて
これまで順調にイベントをクリアしていけば、オリジンキャラクターのトロフィーに関係するものは、ウィルとカーラックの2つが残っている状態だと思います。
ウィルに関しては3章の序盤でゴータシュと謁見した直後に達成できるタイミングがあります。
カーラックについてはこれまでの条件を満たしロマンス関係となっていれば、3章で下層地域に入ったタイミングで大休憩を取るとイベントが発生するのでそれで達成できます。
「抜け穴」
ゴータシュの謁見後に下層地域へ進もうとすると、ミゾーラが出現して大侯爵についての情報をくれるという会話イベントが発生します。
その後大休憩を取ると、再びミゾーラが現れて契約をどうするかの選択を迫ってきます。そこで契約を破るようにするとこのトロフィー「抜け穴」を解除できます。
「熱いデート」
カーラックとのクエストをクリアいてかつロマンスの関係となっていると、3章下層地域に到達した後のタイミングで大休憩を取ったときに、カーラックとデートに誘われるというようなイベントが発生します。
そこでカーラックとデートに行くとその段階で、このトロフィー「熱いデート」が解除されます。
ここのカーラックとのデートイベントとほぼ同じ時期に「皇帝」とのロマンスイベントも発生しやすいので、なるべく下層地域に入ったら早めにこのイベントを狙うのがおすすめです。
「刺激的な恋」
下層地域にあるエルフの歌亭へ近寄ると、皇帝が話しかけてきて自動的にサブクエスト「皇帝の古い隠れ家へ行く」が開始されます。そこで隠れ家に行きそこで「皇帝の剣」入手してクエストをクリアしておきます。
その後の大休憩で、これまでに敵対するような態度を取っていなければ、皇帝とのロマンスイベントが発生するのでそこで関係を持つとトロフィーが解除になります。
直前にカーラックとのデートイベントをクリアしそのまま関係を維持していても、このロマンスは発生するようなので、他のキャラクターとの関係を直前に解消するみたいなことを事前にやる必要は無さそうでした。
「緊急着陸」
竜岩砦の牢獄に両側2つの個所に不自然な松明があるところがあるので、そこに雷属性の攻撃を当てると開く隠し扉があります。そこを開けて進むとダンジョン「竜の道域」へ着き、進んだ先にいるボス「アンサー」を特定の条件付きで倒すことでこのトロフィーが取得できます。
ここのダンジョンの4つの試練について、進め方(答え)などをざっくり説明してみます。(面倒なことになりますが、試練に失敗しても戦闘で強引に進むことも可能?)
勇気の部屋
「勇気の部屋」については、松明を持ったキャラクターが4ターン生存することがクリアの条件となってます。出現する敵を全滅する必要は無く最後まで生存していればOK。
戦略の部屋
入り口にある壁を破壊して大きなチェス盤があるところまで進みます。
そこで白いチェスの駒を動かして2手以内に黒のキングを破壊できる状況を作ると(3手目で破壊できる状態)この試練が成功となります。2回まで失敗できるチャンスがあります。
チェスの駒の配置についてはランダムで(難易度別?)変化するようです。
ここの謎解きに関してはPTにゲイルがいると、近くのバルダランの像を調べた時にゲイルがヒント(答え)を教えてくれます。
他の方法として、このキングの駒を直接攻撃して破壊するというものもあります。
駒については電撃属性が弱点なので、高威力の電撃呪文などを当てて大ダメージを与えられれば、破壊することが可能で、そのままクリア扱いとなります。
正義の部屋
ここの試練については、まず部屋の中央にいる呪われた判事に呪いを解除する呪文(呪い除去など)を掛けて掛かっている呪いを解きます。
そうすると黒い霧が晴れて、周囲の装置を操作できるようになるので、左手にある「監房」の絵を入手してそれを中央の台にセットすると、この試練がクリアとなります。
洞察の部屋
ここの試練については、部屋に3人の人物が並んでいますがこの左の「スエルト」を攻撃するとそこで試験クリアとなります。(ヒントは飛んでいる書籍などから)
「緊急着陸」の取得方法について
「緊急着陸」の条件については、ボスの体力を一定の割合まで減らすとそのボスが大技を詠唱(力の集積)するので、その詠唱が成功する前にボスのHPを0にして倒すことになります。
アンサーについては電撃や死霊属性に完全耐性があってダメージを与えることが出来ないので、それらをメインに攻略している場合は注意です。
また力の集積状態では、ボスに全属性の耐性が付いてダメージが通り辛くなってしまうので、直前までに上手くボスのHPを調節して、力の集積の詠唱を開始した時点で残りHPが少ない状態にしておきたいです。
ここのボス「アンサー」については難易度「戦術家」だとHPが600程度あり、詠唱中の残り体力によっては撃破が難しくなります。
どうしても条件を満たしての撃破が難しそうであれば直前のセーブデータを取って後でトライしてみるのが良いと思われます。
「素晴らしいフットワーク」
3章でゴータシュの謁見後に下層地域へ入ってストーリーを進めると、ゴータシュが砦のさらに上層へと移動します。
その移動後に、道中も含めて設置されている罠を1度も発動させずにゴータシュを倒すことが出来ればトロフィーが解除となります。
ここの罠の発動の判定がイマイチ分かり辛いので、獲得を狙う前に一度セーブデータを取っておくことをおすすめします。
ここの砦やボス戦については先に鋼の衛兵工場を破壊していると、巡回している鋼の衛兵が全て破壊されるので結果としてボス戦の難易度が下がります。ただし、そうすると道中の敵兵すべてと戦闘になるのでそこは注意です。工場をどうするかについては好みで良いと思います。
罠については解除する他に攻撃して破壊した場合でも発動を防ぐことが出来るので、ゴータシュがいる部屋では戦闘直前で周囲の罠を破壊しておいても良いと思います。(攻撃による罠破壊はOK?)
他には戦闘中で罠を起動させてしまっても、その罠が発動する前(次のターンまでに)にゴータシュを倒すことが出来れば条件を満たせてトロフィーが解除できるようです。
実際に自分がこのトロフィーを解除できた時は、設置している火炎放射器の罠を探知させてしまったものの、罠が実際に発動する前にゴータシュを倒すことが出来ていたのでそれで条件を満たして倒せたことになっているようでした。
「バルダーズ・ゲートの殺人」
開手寺院の殺人事件などのサブクエストを進めていくと最終的に殺人法廷へと辿り着きます。
殺人法廷内では最初に入り口にいる3体の黒騎士に被害者たちの手を渡せば敵対することなく通過できます。
続くザフォレクとの会話ではベハルの信徒になる方向で話を進めていくと、血の法廷へと招かれます。
そこで捕らえられているヴァレリア捜査官がいるので、この処遇を決断することになります。
ここの選択肢で、ヴァレリアを殺害することでトロフィーが解除されます。
主人公ダークアージだとここの会話内容が変化しますが、ここに関しては通常のキャラクターと同じくストーリーが進行するようで特に問題はなさそうでした。
「速攻」
3章のメインクエストで戦闘になる「オーリン」がこの対象となっています。オーリンとの会話ではどのように進めても必ず戦闘になってしまうようです。
ここでのボス戦では周囲の詠唱している信徒を一切攻撃せずに(信徒の儀式を一度も止めずに)オーリンを撃破することでこのトロフィーを取得できます。
毎ターンにボスに掛けられる無敵バフについては多段ヒット系の攻撃や魔法で当てることで解除しやすいです。無敵状態が切れたら後は通常通りに攻撃するだけです。
ソーサラーやウィザードなどの呪文が扱えるクラスに加速や加速の水薬を使って行動回数を増やすなどのことをしていけば攻略が楽だと思います。
主人公をダークアージにしている場合だと、通常通りに会話を進めていくとここでのオーリン戦が一騎打ちになり、この状態ではおそらく条件を満たすことが出来ないので注意です。
一騎打ちを回避する場合はオーリンと会話で即攻撃を選んだり、一騎打ちになっても戦闘エリア外に逃げたりPTメンバーの別キャラクターが乱入したりすると、通常の戦闘へと変化するのでそれで対応できると思われます。
「衝動に身を任せ」
主人公をダークアージに設定しているとき限定で取得できるトロフィーになります。ダークアージ関連のサブクエストを進めて特定の条件を満たすことで取得できます。
このトロフィーを取得できる主なタイミングとしては2回ありストーリーの2章か3章でそれぞれあります。
まず2章の時期では、NPC「イゾベル」を殺害することでイベントが進行し結果このトロフィーを取得できます。(当然ですが様々なデメリットがあるので要注意)
3章の時期では、メインクエストで「オーリン」と対決するときに、ダークアージだとイベントが変化しオーリンと一騎打ちで対決することとなります。
ここで勝利すると(一騎打ちでは無く通常のボス戦へ変化させても良い)主人公がベハルの後継者になるかどうかの選択をすることとなります。
衝動を受け入れてベハルの後継者になること選ぶと、ここでもトロフィーを取得できます。
メイン・サブクエストへの悪影響が小さいのでトロフィー回収目的であれば3章の時期でこのトロフィーを取得を狙うのがおすすめです。(ただしこの直後に仲間になっていれば「ジャヘイラ」「ミンスク」とハーパー一団が拠点入り口で待機しており、そこで敵対して戦闘になるので注意。)
またここで、ベハルの後継者になることを拒むと、通常の主人公とほぼ同じ通常のストーリー展開になりエンディング等も通常主人公と同じようなものとなります。
ここの選択分岐の場面でセーブデータを作成しておけば、エンディングの関連のイベントをスムーズに回収できるのでおすすめです。(「父の罪」「絶対的な力は腐敗する」など)
「竜殺し」
3章最後のラストバトルで「支配された・レッドドラゴン」が出現しているので、これを撃破することでトロフィーが解除できます。
こちらは特に前条件なども無く通常通りに倒すだけで獲得が狙えます。
エンディングに関係するトロフィーについて
通常の展開で取得できるようなものを除いて(「フォーゴトン・レルムズの英雄」「終わり良ければ総て良し」など)特殊な選択でのみ取得できるものを簡単に説明していきます。
また、ゲイルのサブクエストを完了させた状態でラストバトル時にPTメンバーに加えておくと、ラストバトル直前にゲイルを自爆させるかどうかの選択が出るのでここで自爆させることでも通常のエンディングを見ることが出来ます。(「フォーゴトン・レルムズの英雄」「脳変成」など)
「絶対的な力は腐敗する」
ラストバトル終了直後に「ネザーブレインを破壊する」「制御を奪う」というような選択があります。ここで制御を奪うというような選択をするとエンディングと同時にトロフィーが取得できます。
ここのラストバトル直後の選択については誰にネザーストーンを託したか、主人公がマインドフレイヤー化しているかどうかは関係なくどの展開でも2つの選択が取れるようです。(会話選択のみでどれを選んでも追加の戦闘は発生せずそのままエンディングへ)
主人公がダークアージでもベハルの後継者になることを拒んでいる(通常のストーリー展開)だとこちらのエンディングを見ることもできます。
「父の罪」
こちらは主人公がダークアージ専用のエンディングでのみ取得できます。
主人公がベハルの後継者となった状態でラストバトル直後の選択でネザーブレインの制御を奪うとこのダークアージ専用のエンディングとなり、トロフィーを取得できます。
ベハルの後継者となることを拒んでいる場合はこちらでは無く、通常の「絶対的な力は腐敗する」の方のエンディングになります。
「脳変成」
こちらについては、3章終盤での選択で主人公かカーラックかのどちらかが完全にマインドフレイヤー化して、そこから通常エンディング(ネザーブレインを破壊する)を迎えることで取得できます。
どちらかがマインドフレイヤー化している状態であれば、ゲイルを犠牲に戦闘をスキップしてエンディングを迎えた場合でもこのトロフィーを解除することが出来ます。
コメント