前回の記事に引き続き今回も簡単な検証みたいなことをやってみました。今回は養分過剰な状態を少し調べて見ました。
今回の記事も製作する上で天穂のサクナヒメ 攻略 | hyperWikiという攻略サイトを参考にしました。非常に参考になってます、ありがとうございます。
二次分けつ期での変動を色々調べて見ることに
色々な情報サイトを巡ってみたところ養分過剰な状態だと二次分けつ期~三次分けつ期や出穂期~収穫可能時期のあたりで悪影響があるらしいです。
そこで今回の記事ではちょうど二次分けつ期~三次分けつ期の時期に肥料を与えたりしてその間どのように稲の品質が変動したのか調べて見ました。
まずは前条件としてはこのような感じに。
- 田起こし:有り(99%)
- 元肥:有り
- 塩水選:最大
- 薄巻き
- 田植え:やや疎植(苗の個数50)
- 二次分けつ期では浅水を維持
- 雑草は放置
- 合鴨は有り
- 二次分けつ期の期間は春3週目7時~16時の9時間
- 気温は高で7~12時は雨で12~16時は晴天
今回の検証した時、普段は5時間程度で終わるはずの二次分けつ期が何故か9時間ほどに長くなってました。
それは田植えのやり方とか天候が最初雨だったからとか何か要因があるのかもしれませんが、詳しい詳細は全くわかってないです。ただ検証してみる分には第二次分けつ期の変化が普段より大きくなりそうだったので今回この条件で検証してみました。
今回田んぼに与えた肥料については次のように。
- 肥料無し
- 肥料適量:木魄750個・葉肥20%・根肥20%・穂肥20%
- 肥料過剰:木魄20250個・葉肥100%・根肥100%・穂肥100%
今回与えた肥料について穂肥の項目が100%よりはみ出てしまっているかもしれず、それで悪影響が出てしまっているのかもしれませんが、それでもそれぞれの状態に差がありましたので今回記事にしてみました。
結果については次のようになってました。
肥料の種類 | 量/命 | 味/力 | 硬/体力 | 粘/食力 | 美/運気 | 香/神気 |
肥料投下前 | 9724 | 8158 | 7840 | 6712 | 8025 | 7203 |
肥料無し | 9727(+3) | 8175(+17) | 7853(+13) | 6714(+2) | 8036(+11) | 7213(+10) |
養分適量 | 9727(+3) | 8185(+27) | 7861(+21) | 6715(+3) | 8035(+10) | 7219(+16) |
養分過剰 | 9726(+1) | 8188(+31) | 7862(+22) | 6716(+4) | 8026(+1) | 7223(+20) |
結果を見てみるとその変化は微々たるものでこれだけだとデメリットらしいものもあまり見られませんでした。
肥料有りと無しでは全体的に差があるものの適量と過剰ではそれほど差が無くむしろ過剰の肥料の方が適量より少しだけ高い値になってました。
しかし養分過剰な場合だとステータスの美が肥料無しや適量よりも結構な値が低く出る結果となっていて、やはり何かしらの悪影響があるのかと思います。
事前に肥料が養分過剰な場合について
この結果だけだと肥料過剰のデメリットが分かり辛かったので、さらに元々壌土の肥料が過剰な状態でも調べて見ました。前条件についてはなるべくこの検証時に近いようにして、肥料については同じものを与えてます。
肥料の種類 | 量/命 | 味/力 | 硬/体力 | 粘/食力 | 美/運気 | 香/神気 |
肥料投下前 | 9724 | 8136 | 7829 | 6699 | 7965 | 7210 |
肥料無し | 9725(+1) | 8150(+14) | 7840(+11) | 6701(+2) | 7965(+0) | 7217(+10) |
養分適量 | 9727(+3) | 8164(+28) | 7851(+22) | 6704(+5) | 7965(+0) | 7227(+17) |
養分過剰 | 9727(+3) | 8164(+28) | 7851(+22) | 6704(+5) | 7965(+0) | 7226(+16) |
結果を見ると元々養分過剰な場合は養分を適量に入れたつもりの肥料と明らかに過剰な肥料とでその品質の上昇値がほぼ同じになってました。
元から土壌の養分が過剰だった場合は、おそらくどのような肥料を加えても養分過剰な肥料として扱われてしまう可能性が高いです。
あとこの条件の場合では美のステータスが肥料無し有りに関係なく変化しませんでした。
初めの条件で検証した時にも過剰な肥料ではステータスの変動が+1しかなかったので、少なくとも二次分けつ期では養分過剰な場合美の値に大きなペナルティがありそうです。
この記事についてのまとめ
養分過剰な土壌について、検証した結果をざっくりまとめると次のような感じに。
- 養分過剰な肥料とそれ以外の肥料ではちゃんと違いがある
- 養分過剰な場合上昇するステータスが何かしら減少してしまう
- 土壌の養分が元から過剰だった場合、どのような肥料を与えても過剰な肥料として扱われる可能性が高い
あと今回の事とは別として土壌の養分が過剰な場合だと雑草や害虫などが通常の土壌よりも発生しやすいような感じがありました。
元から養分過剰な肥料ではステータスの上昇値が少し低くなっているのはその影響があるのかもしれません。
土壌の養分を過剰にしておくことに何かメリットみたいなものは無さそうでしたしより品質の高い稲を育てたければ、普段から土壌の養分を適量な数値にキープしておくのがやっぱり良さそうでした。
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