FF14 DCやワールドの選び方2020年版的なもの

FF14

FF14のパッチ5.3に向けて自分のキャラクターのDCやサーバーを移動したり、新規キャラクター製作して遊ぶ人が多いんじゃないかなと簡単にまとめてみました。

私自身DCやサーバーの移動をしていたのがかなり前の事で、もしかしたら自分自身もワールド移動するかもしれないので色々調べ直してみました。

ただ最初に言ってしまうと現在のFF14パッチ5.25の時点では、どのワールドもあまり差が無く、重要なことが優遇か通常ワールドの違いや海外プレイヤーの多い所を避けるかくらいしかないのかもしれません。

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FF14のDCやワールド等の基本的なこと

始めにデータセンター(DC)というのは複数のワールド(サーバー)をまとめているものです。

そのDCを選びそこから各ワールドに自分の遊ぶキャラクターを登録してゲームスタートさせていくという流れですね。

それぞれのワールドは必ずいずれかのDCに属していて、「Mana」「Gaia」「Elemental」の3つのDCに日本の11~12個のワールドが分けられて管理されています。

FF14については日本のDCだけでなく、北米(北アメリカ)や欧州(ヨーロッパ)に対応するものもあります。

北米DCは「Aether」「Primal」「Crystal」の3つ、欧州DCは「Chaos」「Light」の2つがあり、FF14は日本の国産ゲームではありますが、海外プレイヤーも日本人プレイヤーよりも人口が多かったりするので、DCやワールドも豊富に用意してあります。

各ゲームサーバーが設置されている地域の関係上で、自分の住まいとデータセンターから離れたところでプレイをすると通信遅延(ラグ)問題などが発生するため、自分の地域に対応するDCを選択することが推奨されます。

ここで少し問題があり、日本以外のアジアDCやオセアニアDCは用意されておらず、日本版FF14を遊ぶためにアジア・オセアニア地域のプレイヤーは日本DCにキャラクターを登録することが多いらしいです。

ワールドの種類について

現在のFF14では様々な優遇施策のおかげでワールド間のプレイ人口が平均化され、各ワールドごとの人口にそこまで大きな差がなくなりました。

FF14で指定される「ワールドの状態」は「通常・優遇・混雑」の3つです。しかしこれも平均化施策のおかげで現在は基本的に通常か優遇ワールドの2つの状態になってます。

このワールドの状態というのは時期によって頻繁に変更されるので、公式のワールド稼働状況から各自確認しておいた方が良いです。

  • 通常ワールド:通常の状態で特に制限なし
  • 優遇ワールド:新規キャラ作成した際に様々な恩恵のあるワールド
  • 混雑ワールド:人口が過密である都合上、新規キャラ作成不可、有料のホームワールド変更サービスを利用しても他ワールドからの移動不可。

注意することとして、一部のワールドでは時間帯によって混雑指定されてしまい新規キャラクターが作成できないことがありますが、深夜早朝などの人の少ない時間帯では通常通り作成できることがあるので、焦らず待ってみるのもいいかと思います。

ワールド間テレポとその注意点

FF14ではパッチ4.57の地点で同じ所属DC内でワールド間テレポというものが実装されました。

細かい仕様などは公式ページでワールド間テレポについての説明がされてますが、要は多少の制限があるものの同じDC内であれば、自キャラの設定したホームワールド以外の他ワールドに移動して他のプレイヤーと遊ぶことができるようになりました。

ただしDC間を移動することはできません。どうしても移動したい場合はホームワールド変更の有料サービスを使う必要があります。

そういうわけなのでもしFF14を新規で始めたり途中で他ワールドに移動するのであれば「自分や友達のキャラクターがいるワールドがどのDCに所属しているかどうか」ということには注意したほうがいいと思います。

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各日本DCのついてとワールド内の人口について

それぞれの日本DCの特徴やワールド内の人口についてを簡単にまとめてみました。北米や欧州

各ワールドのプレイヤー人口や使用言語率といった情報はLodestone国勢調査でおなじみの幸運番長様のブログ「The diaspora Lodestone」を参考にしました。

最近ではFF14ジョナサスレポートでおなじみの人ですね。面白いツールを紹介している方なので興味があればぜひ試してみてほしいです。

「Elemental」DCの特徴について

こちらのElementalは日本人以外にも、アジア・オセアニア圏のプレイヤーが多いと言われているデータセンターです。

この海外プレイヤーが多いというワールドというのが主に「Tonberry」というらしく、2020年4月8日の時点で英語の使用言語率が60.8%で、日本語にチェックの入っているプレイヤーが1/3程度と他の日本ワールドと比べても異質になってます。

4/8Lodestone国勢調査から引用しました

なぜこのワールドに限って海外プレイヤーが多い経緯というのは私自身全然詳しくないのですが、おそらくFF11時代の名残ということでしょうか?とにかくE言語にチェックが入っているプレイヤーが多いということは事実らしいです。

他に特徴のあるワールドとしては以前「Tonberry」ワールドが混雑指定されたことで「Kujata」ワールドが代わりの流入先についても4月8日の時点で30.5%のプレイヤーの使用言語が英語になっていて、こちらも海外プレイヤーの比率が高めです。

ただ多いといっても日本DCではあるので、一部ワールドに海外プレイヤーが多いというだけで基本的には使用言語が日本語であるプレイヤーが多いです。

そのような事情から、他の日本DCと比べて海外プレイヤーと接触する機会が増える可能性があり、英語が苦手だとかそういう人はこのDCを避けた方がいいかもしれませんが、逆に海外地域のプレイヤーと交流してみたいという人はこちらのDCがおすすめできそうです。

あと大して気にすることではないかもしれませんが、他日本DCと比べてワールドの総数が11個であり、他DCの12個より1つだけ少ないという特徴もあります。

ただし、少ないとってもDC内の総人口で見るとそこまで差が無いので、現状ではほとんどは気にする必要は無いかも。

「Gaia」DCについての特徴

「Gaia」DCについては他2つのDCと比べるとこれといった特徴は無いのですが、強いて言うなら優遇状態に指定されるワールド数が多い傾向にあることでしょうか。

優遇ワールドの恩恵については公式ページで詳しく説明されているのでそちらの方を参考に。一応当ブログでも優遇ワールドのボーナスについて紹介してました。(あまり参考にならないかも)

現在の6月4日時点では「Gaia」DCでは「Fenrir」「Ifrit」「Yojimbo」「Zeromus」の4つのワールドが優遇指定されていました。

優遇指定されているワールドというのは、新規キャラクターで遊ぶことに恩恵があるので、FF14を新しく新規で始める人が多い可能性があります。

もちろん優遇ワールドより通常のワールドの数の方が多いので、そこまで新規キャラクターが多いという保証も無いのですが、同じように新規で0からFF14を遊びたい人というのはこちらのDCで始めてみると同じ新規プレイヤーとマッチングする機会が増えていいかもしれません。

「Mana」DCの特徴について

元々は日本で一番人口の多いDCでありましたが、現在では人口平均化施策によりその差も小さくなりました。なので他DCよりも少し人口の多い程度の特徴があるかなと思います。

人口が多いということはCFやRFの自動マッチングが速くなったりするかもしれませんが、現状他DCとあまり差は無いようです。

PT募集の数が少し多いという程度の差はあるかもしれませんがこれもあまり気にしなくともいいかも。

ただ6月4日の現在ではこちらの「Mana」DCには優遇指定のワールドが一つも無い状態であり、今後も優遇指定され辛いことも考えられるので、新規で始める方は「Gaia」か「Elemental」DCで始めた方がいいかもしれません。

もちろん優遇指定ワールドについて気にしないのであれば、人口も多いということで無難におすすめできるDCであるかなと思います。

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FF14各ワールドによる違いがある要素

現在はワールド間テレポによってかなり融通が利くようになりましたが、それでも各ワールドごとに違いがある要素というものがあるので、一応まとめてみました。

  • PVPやイシュガルド復興職人ランキング等の同じワールド内ランキング
  • イシュガルド復興等の一部コンテンツの進行状況
  • マーケットボードへの出品状況
  • ハウジングエリアの土地の空き状態など

大体このような感じですが、他にはエターナルバンドとかもありますが、これはお互いが同じホームワールドでないと申請できないので注意という感じでしょうか。

普通に遊ぶ分にはあまり気にならない要素かもしれませんが、ハウジングエリアの土地についてはワールド内人口の都合上で土地が空いていないこともあるので、ハウジングに興味があって新しい土地が欲しいというのであれば注意したほうがいいと思います。

DC・ワールド選びのまとめ

色々と書いてみましたが、結論としてはどのDCやワールドを選んでもあまり大差がないということになります。

ですが強いて言うならば、

  • 異文化交流に興味があるなら「Elemental」DC
  • 優遇ワールドにキャラクターを製作したいなら「Gaia」DC
  • 人口が多めで無難に遊びたいなら「Mana」DC

というような感じでしょうか。ハウジングなどの状態については時期とかによっても違いが出てしまうので、そこは各自調査してみるしかないと思います。

良くも悪くも特にDCやワールドによってそこまでの差が無いので、特に迷わず自分のワールドを選べばいいのではないかと思います。もちろん友達に誘われて遊ぶのでした、同じワールド内にキャラクターを作成して遊んだほうが何かと都合が良いと思います。

あとキャラクターを作成した時最後の方でワールドが自動選択されてしまいますが、こちらは特に気にせずスルーして構わないです。

最近では有名な芸能人とか声優、VtuberなどもFF14を遊んでいたりするので、興味があるのでしたら各自調べて見て同じワールドで遊んでみるとかも良いかもしれませんね。

追記、2020/11/09 こちらの記事についても少々参考になるかもしれません

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