リトルウィッチノベタのクリア後要素やちょっとした感想など

PCゲーム

先日アーリーアクセスから正式版がリリースされた「Little Witch Nobeta」(リトルウィッチノベタ)について、Steam版の本作をゲームクリアできたのでそのクリア後要素やちょっとした感想などを記事にしました。

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クリア後要素について(引継ぎ要素)

リトルウィッチノベタでは、このゲーム最後のボスを倒すことでエンディングへと移り、ゲームクリアとなります。

クリア後にクリアデータからノベタの能力を引き継いだ状態で最初からゲームを再開することができます。

引き継げるものについてはゲーム進行に関わるもの以外のものほぼ全てで、引き継げないこととしては、移転ワープのポイントがリセットされているくらいです。

あと引継ぎとはちょっと話が変わりますが、ノベタの杖攻撃や回避モーションが初期状態の頃に戻っています。

取得した魔法・収集物等もそのまま引き継げ、宝箱の中身もリセットされており、前の周回で既に取得済みの宝箱に入っている魔法やカバンの拡張などもそのまま入手でき強化していけるので、1周目で取りこぼしがあったとしても、それらの強化が容易にできるようにもなってます。

また、クリア後の周回プレイでは、敵のステータスが初回プレイ時よりも強化されており(周回数に応じて強化幅が変化する?)それに合わせて敵撃破時の魔力・経験値などのドロップ量なども増大していました。

ショップで購入できるアイテムもゲームクリア直前の品揃えと同じになっているので、スムーズに周回プレイができるようになっているのだと思われます。

タイトル画面から動画が追加

ゲームクリアすると本編とは別にタイトル画面に「動画」という項目が追加され、そこからこのゲームに関するボイス付きのデジタルコミック風の動画が見れるようになってました。

4コマ漫画風のギャク調のものから、ゲーム本編に関するようなものまで色々あり、一部ロックが掛かっていて、その解除条件がまだ不明ですが収集物などが関係してそうでした。

追記、ゲーム中の調査アイテムをコンプリートすることで全ての動画コンテンツが解放されていました。

その他隠し要素など

ある程度2週目を進めてみましたが、特に他には周回プレイでの追加要素は無さそうでした。周回プレイ限定の隠しダンジョンなどは無く、2周目以降で追加されるコスチューム(switch・ps4版の特典コスチュームはゲーム2週目以降でアンロックされるとのこと)などもありませんでした。

難易度の追加も無くまた、現在は難易度が一部変更できるようになってますが、後々自由に変更できなくなるらしいです。

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ちょっとしたゲームに対する感想など(ネタバレ注意)

このゲームに関しては正式版を初見で難易度アドバンスドでプレイし、色々寄り道などしてゆっくり進めた結果、クリアまでの時間は10時間弱ほどでした。

一言感想を言うとすると、990円だったらクオリティ高めで、コストパフォーマンスの良いインディーズの(同人)アクションRPGゲームという感じでした。

実際私の場合だと、このゲームについては正式版がリリースされる前日に990円でSteamから購入して、そこから正式版をそのまま遊ぶことが出来たので、ゲームに対する満足度は高めです。

ゲームバランス・調整がちょっと雑(後半の敵や配置・一部魔法「サンダー」が強すぎるなど)だったり、一部キャラクターのCVの演技が酷いとか色々問題があったりしてましたが、定価1000円以下のゲームであったので、それはそういうものとして楽しめたというような感じです。

ただもしこれを4000~5000円くらいの価格(Steam版については4200円)で遊ぶとしたら、その値段とゲーム全体のクオリティとかボリュームが釣り合ってなくて不満は出ると思います。

CVにしても、このゲームに対してVTuberの方を起用しているのがイマイチ分かりませんし(話題性のため?)主人公以外にも、あと何故か一部のモブキャラにちゃんと本職の声優(有名どころでは門脇舞以氏・名塚佳織氏など)の方が参加しているのもやっぱり謎というか。

CVのことや正式版の価格設定とか、なんかモヤっとすることが出てしまって、そこはちょっと残念だと思いました。

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