タクティクスオウガ リボーン のクリア後要素の紹介(ネタバレ注意)

PS5

先日発売された「タクティクスオウガ リボーン」のPS5版をクリアできたので、そのクリア後要素の紹介などを記事にしました。

発売間もないので、情報に不確かな所があると思われるので随時更新していく予定です。

ネタバレ情報が当然あるので、気になる方はブラウザバックなどの対応をお願いします。

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タクティクスオウガ リボーンのクリア後要素について

本作についてはPSPソフトとして発売された「タクティクスオウガ 運命の輪(2010)」をベースに作られたということもあり、クリア後のコンテンツなどに関しては基本的にはPSP版と同じようでした。

なのでクリア後要素などが知りたい場合、PSP版運命の輪の攻略情報サイトなども十分に参考になると思われます。

ただ、本作についてはバトルシステム・ユニオンレベルなどの実装に合わせて、バトル関係で「レベルシンク」「アイテムアジャスト」など機能も追加されていたので、今回の記事ではそれらも含めてざっと簡単にそのクリア後要素を一通り紹介していこうと思います。

タクティクスオウガ リボーンのクリア後要素については自分が確認できた限りでは以下の通りでした。

  • クリア後の追加シナリオ「カーテンコール」
  • 「運命の輪 W.O.R.L.D.」
  • ウォーレンレポートでイベント達成率やカオスフレームが確認できるように
  • タイトル画面に「Gallery」モードの追加
  • オプション設定で主人公の名前が変更可能に
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クリア後、追加シナリオ「カーテンコール」

本編のクリア後に後日談のシナリオとして「カーテンコール」を遊ぶことができるようになります。

クリア後のセーブデータからそのまま遊べる他、「運命の輪 W.O.R.L.D.」の機能を利用して同じエピソードを繰り返し遊ぶことも可能です。

事前に条件を満たす必要がありますが、その条件さえ満たしていればPSP版にあったDLCを含むすべてのエピソードを遊ぶことが可能らしいです。ゲーム内でもウォーレンレポートにその項目が追加されており開幕の条件などのヒント情報が記載されてました。

PSP版で遊べたシナリオについては以下のようになってます。

  • エキストラシナリオ1 歌姫 “DIVA”
  • →クリア後「サン・ブロンサ遺跡」の解放
  • エキストラシナリオ2 ウォーレンを捜せ!(DLC)
  • エキストラシナリオ3 真の騎士(DLC)
  • エキストラシナリオ4 十二人の勇者(DLC)

クリア後のユニオンレベルについての補足

ゲーム本編をクリア後はユニオンレベルについて、レベル45(40→45)まで開放されました。

ここでさらにカーテンコールでのエキストラシナリオ1をクリアすることで、ユニオンレベルが50(45→50)まで解放されてました。

他に仲間になるキャラクターやその装備の追加などのこともありますが、そのあたりのことはここでは割愛します。

ユニオンレベルが50まで上げることのできる条件については他にもあるのかもしれないし、まだ断定はできませんが、エキストラシナリオ1をクリアすることでレベル50まで上げることができるようになるということをここで一度報告しておきます。

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「運命の輪 W.O.R.L.D.」

この運命の輪 W.O.R.L.D.については、他のゲームでいうところの強くてニューゲーム・NewGame+のような機能のことで、本編のデータをそのまま引き継いでシナリオチャート上の地点へ巻き戻ったり進んだりをできる機能になります。

この機能を利用して、同じゲームデータでこれまで通過していなかった別のルートやイベント分岐などを遊べたり、また別ルート限定のキャラクターを加入させることも可能になります。

また一部のトロフィー・実績などについてもこの機能を利用することで達成できるようです。(全3シナリオルートL・N・Cの踏破など)

ゲーム内情報でもウォーレンレポートにその項目が追加されているので、詳細を確認することができます。

レベルシンクについて

運命の輪 W.O.R.L.D.の解放に伴い、「レベルシンク」機能というものが追加されてました。

レベル制限のゲームシステムで、バトルを行う際に敵に対して自軍のレベルが上回っている場合、その敵に合わせて自軍のレベルが自動で調整される機能という風にゲーム内でも説明されています。

例としては、ゲームクリア後に序盤のステージに戻るとそのステージの敵の強さに調整されるので、こちらのキャラクターのレベルが大きく下げられるように調整されます。

レベルシンクについては主に未攻略のバトルステージに適用され、本編クリア後も後述のレベルアジャスト機能と合わせて、初回攻略時には敵とのレベル・装備差のパワープレイがやり辛い仕様に調整されているのだと思われます。

ただ各武器のスキルレベルは調整されずそのままなので、低レベル帯でも各武器種の上位必殺技などは扱えるので、育成が済んでいるなら以前よりは多少は楽に攻略できると思います。

また、攻略済みのステージに関しては任意にオン・オフを切り替えることができ、様々な遊び方が可能になっているようです。

レベルアジャストについて

レベルアジャストについては、前述のレベルシンクが発生した際に、キャラクターのレベルのみならず装備品の性能も調整されるということです。

これも例として、ゲームクリア後にゲーム序盤のステージへ戻ると装備品の性能がそのレベル時点で設定されている最大の数値になっているところまで装備品の性能が下げられてしまいます。(分かる人には分かる例えとしてFF14のアイテムレベルシンクと大体同じようなシステム)

少し注意としては装備のメインのステータスは性能が落とされてしまうもののWTはそのままであるということも注意です。

メインストーリーの攻略程度ならそこまで問題にならないと思いますが、低レベル帯でレベルアジャストが掛かる戦闘ステージでは以前よりATが回り辛いという現象が起こるかもしれません。

ただ、ステータスアップ系のアイテムやステージ上にあるカードを拾うことで上昇させた、ステータス値についてはこのレベルシンクやアジャストでは調整されないようだったので、そのような育成が十分で状態であれば、以前より少しだけ楽に攻略できるようになっていると思います。

未入手のボーナスタスクについてはレベルシンクOFFで取得が可能

このレベルシンクについての補足みたいになりますが、攻略済みのステージでかつボーナスタスクを達成していないもの(報酬がチャームなどの限定アイテム)についてはW.O.R.L.D.の機能を利用して回収できるようでした。(取得済みの報酬は換金系アイテムなどに入れ替わっている)

その際にはレベルシンク機能をオフにして、特に制限を掛けずに攻略が可能のようです。なので、もし未達成でその報酬が気になる箇所があればW.O.R.L.D.を利用して回収しに戻るということを試してみても良いと思います。

一部の連続マップにはショットカットが追加

W.O.R.L.D.を利用した場合、一部の連続マップに限定されますがショートカットできる個所(迂回路)が追加されたようです。

迂回路を選択すると戦闘が発生せず、そのまま連続マップの最後の方までスキップできるようになってました。

これはPSP版からあった機能のようで、チャプター4だと王都ハイムの連続マップや空中庭園などに追加されてます。

他には死者の迷宮などのエンドコンテンツなども一度地下100階までクリアすることでこのようなショートカットできるポイントが追加されるようです。

ウォーレンレポートでイベント達成率やカオスフレームが確認できるように

ゲームクリア後については、ウォーレンレポートでイベント達成率やカオスフレームが確認できるようになっていました。

達成率についてはバトルステージ,アイテム,イベントシーンの3つの項目があり、それぞれどの程度達成してるのかをパーセンテージで確認できる他にさらに細かい項目についても閲覧することができます。

あとそのセーブデータではクリアしていないルートについては、そのイベント数などの総数が伏せられている部分があり、ゲーム内でもシナリオについてのネタバレにも配慮がされているようです。

また今作については、PSP版では隠しダンジョンで特定のアイテムを入手することで確認できていたカオスフレームについて、本編クリア直後から特に必要条件なく確認できるように変更されていました。

タイトル画面に「Gallery」モードの追加,オプション設定で主人公の名前が変更可能に

本編クリア後には、タイトル画面に「Gallery」モードが追加されていました。こちらでは本作だけでなくSFC版(1995)のパッケージイラストなど旧作のイラスト・設定画などを閲覧できるようにもなってました。

他にオプション設定で主人公(デニム)の名前を変更できるようにもなってます。

ただ注意として、この名称については一度変更すると再度変更するために特定の条件を満たす必要があり、その条件についてはゲーム内ウォーレンレポートのプレイガイド(基本編)から確認できます。

あと名前を変更しても、ゲーム内の表記やテキスト等ではしっかり変更出来ているものの、キャラクターの音声・台詞までは変更されず表記とは違い「デニム」とデフォルトの名前で呼ばれるので、そこについては注意です。

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