バルダーズゲート3(Baldur’s Gate III)難易度自信家についての変更点など

PS5

バルダーズゲート3(Baldur’s Gate III)の難易度「自信家」について、自分が遊んでみた範囲で分かった「戦術家」と比べたときの違いなどをまとめてみました。

ほかにビルド紹介と呼べるようなレベルのものではないですが、この難易度をクリアした時のクラスなどをざっくり紹介してます。

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難易度「自信家」の概要などについて

自信家についてはセーブデータが1つしか作成できず、古いセーブデータをリロードできないという制限があります。(ゲームをいったん中断・終了した場合はそこで強制的にオートセーブが掛かる)

さらには一度でも戦闘で全滅した場合はそこで失敗扱いとなり、セーブデータを削除するかそのまま継続して遊ぶかの選択することになります。(他のゲームで例えると、1度でもゲームオーバになるとセーブデータが消失してしまうハードコアモードのようなもの)

直前のデータから再開はできるものの、それで継続したデータでクリアした場合はゲームクリア扱いにはならないようです。(クリア特典のダイススキンを入手できない)

実際のゲーム難易度についてはこれより1つ下の「戦術家」よりさらに調整が掛かり、より難しくなっているようでした。

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難易度「自信家」の変更点について

自信家については基本的なところは難易度戦術家と同じようでしたが、いくつか変更やゲームバランスに調整が入っているようで、まとめると以下のようなものがありました。(PS5版だと自信家のセーブデータで進めてもタイトル画面では戦術家と表示されている場合があるが、これはゲーム全体の仕様が基本的に戦術家と同じなことが要因だと思われる)

  • ゲーム中の強敵・ボスが強化されている(伝説的○○というパシッブスキルが追加されている)
  • 一部スキル・アクション・呪文等が調整されている
  • ダメージボーナスルール(与ダメージ計算)などに調整が掛かっている
  • NPCとの販売・取引でのアイテム・装備の価格が変更(値上げされていたりレアリティが変更されているものがある)

ゲーム中の強敵・ボスが強化されている

ゲーム中に出現する強敵やボスが他難易度と比べて強化されています。この難易度限定で大体の強敵やボスに「伝説的○○」というようなパシッブスキルが追加されていて、相手によってはかなり厄介なものになってます。

1つの例として、アダマンティン鍛冶場に出現するボス「グリム」については攻撃を受けると移動速度が倍になり一時ヒットポイントとそれを失うことで雷鳴ダメージ+ノックバックの反射攻撃をしてくるというものがあります。

各敵毎にこのようなスキルが追加されているので、戦闘を進める前に確認しておいた方が良いと思われます。

一部スキル・アクション・呪文等が調整されている

一部のスキル・アクション・呪文に効果の変更や調整がなされています。

目立った変更点については、以下の4つになります。

  • イリシッドパワー「精神の拡張」→効果が「範囲内にいるキャラクターを加速状態にする」に変更
  • イリシッドパワー「危険の杭」→敵への使用が不可に
  • 呪文の加速やアイテム加速の水薬での「加速状態」で追加アクションポイントでは「追加攻撃」が発生しないように変更
  • クラス「ウォーロック」で他クラスとのマルチクラスで出来ていた3回攻撃が出来ないように変更

1つにイリシッドパワー「精神の拡張」については、「範囲内にいるキャラクターを通常アクションとボーナスアクションを区別なく使用できるようになる」という効果から「加速状態にする」というものに変更されてます。

他のイリシッドパワーについては「危険の杭」について、このスキルを敵に使用することが出来なくなっており、これで敵を全属性に対し脆弱化するということが不可能になってます。

他には呪文の「加速」やアイテム「加速の水薬」を使用時の「加速状態」の効果に変更がありました。これで追加されたアクションポイントでは前衛クラスが取得する追加攻撃の効果が発生しなくなってます。

なので前衛クラスなどを加速状態にした時に、他難易度と比べて攻撃回数が減ってしまっているので注意です。(呪文等の元々追加攻撃が発生しないものは特に変化なく利用できる。他に移動速度2倍、AC+2の効果はそのまま)

またこの変更に合わせてクラス「ウォーロック」で他クラスとのマルチクラスすることで出来ていた追加攻撃が累積しなくなり、3回攻撃が発生しないように変更されました。

なので3回攻撃目当てで例えばパラディンLv7+ウォーロックLv5みたいなビルドを組んでも3回攻撃は発生せず2回攻撃止まりになるので注意が必要です。

ダメージボーナスルール(与ダメージ計算)などに調整が掛かっている

この難易度限定で、ダメージボーナスルール(与ダメージ計算)などに下方調整が入るようになり、他難易度と比べて敵に与えるダメージが全体的に減少するようになっているみたいです。

各武器・装備品の効果とクラススキル・アクションを組み合わせても、そこまで特大なダメージを与えるというようなことが出来なくなっているようです。(激怒の投擲・神聖なる一撃等)

NPCとの販売・取引でのアイテム・装備の価格が変更

商人NPCが販売する一部アイテム・装備の価格が変更されているようでした。(値上げされていたりレアリティが変更されているものがある)

1つの例として、1章のマイニコドのコロニーで購入できる「腐食の指輪」について、値上がりしている上にレアリティもアンコモンからベリーレアへと変化していました。

他にも色々と攻略に役立ちそうな装備が値上がりしているので、普通に探索したり敵の装備を売却していくだけでは資金が不足気味になると思われます。

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初クリア時に使用してきたクラスなどについて

初クリア時に使用していたクラスなどをざっくり紹介してみます。

自信家モードについてはセーブ&ロードでのやり直しができないということもあり、探索での開錠・罠解除や会話選択肢での説得などをなるべく安定してこなせるようにPT構成などを組んでみてました。

主人公 前衛 会話担当など

  • クラス:誓い破りパラディンLv7→誓い破りパラディンLv2/剣バードLv10

序盤から中盤のLv7まではシングルクラスのパラディン(誓い破り)を使い、Lv8以降はリスペックして誓い破りパラディンLv2/剣バードLv10として使っていきました。

技能習熟については会話系を取っていて、探索やイベントでの会話も担当してます。

戦闘については、主に前衛としてパラディンの攻撃スキルである「神聖なる一撃」をメインに使って戦う感じです。

バードをLv10でマルチクラスしてるので呪文スロットの量も多くこの攻撃を撃てる回数も多くなります。あと剣バードのスキル「守りの美技」なども当然扱えて回避力を高めることも出来てさらには遠隔武器での攻撃もそれなりに出来たりもします。

あとはバードクラスのLv10で全てのクラスのLv5までの呪文を2つまで自由に取得できるのですが、ここで「加速」と「呪文妨害」を取ってます。重要なのがこの「呪文妨害」で、これを入れておくことで範囲攻撃や状態異常などの危険な呪文を防ぐことも出来るので、特に終盤での戦闘で安定感が増すと思います。

アスタリオン 中衛 開錠役など

  • クラス:ファイターlv1/ローグ(シーフ)Lv3/剣バードLv8→ファイターLv2/剣バードLv10

クラスについてはファイター→ローグ→バードの順にLVを上げていき、Lv12になったあたりのゲーム終盤からファイターLv2/剣バードLv10に変更してます。

技能習熟については開錠や厳密などを主に取って開錠・罠解除なども担当してます。

戦闘については、序盤から手に入るハンドクロスボウを二刀流にして使っていってます。序盤から中盤にかけては武器をロウソクなどに火に浸して使って1回攻撃あたりのダメージの低さを補うようにして戦ってました。

最後までローグをマルチクラスする型でも良かったのかもしれませんが、バードのLv10で「呪文妨害」を入れれるようになったり、あとファイターLv2の「怒涛のアクション」でいざというときに瞬間火力を出せるようにしたほうが良いと思い、終盤の方でクラスを変えてみました。

あとバードの声援が使えるということもあり、主人公の会話で難易度チェックの高いものが来た時にそれで成功率を高めるというようなことも出来ていたので、会話担当のキャラクター以外でバードのクラスがいるとそこでも便利なのかなと思います。

ハルシン 前衛 回復・支援役など

  • クラス:光クレリックLv9→Lv嵐クレリックLv11/ウィザードLv1

クラスについては2章まで光クレリックで進めて、3章から嵐クレリックに替えてました。ハルシンを使う前までは代わりにシャドウハートを使ってます。

ハルシンを使っていることについてはこれまでほとんど使っていなかったからあえて自信家モードで使ってみたということで特に深い意味は無いです。(ハルシンについてはクラスに関係なく呪文「癒しの言葉」「霞渡り」などを取得して常時使用できるというようなメリットがある代わりにイリシッドパワーが全く扱えないというデメリットがある)

光クレリックについてはこの領域限定で扱える「身を守る閃光」や「夜明けの輝き」が序盤から使えて強力で別にこの光クレリックを最後まで使っても良かったかもしれないくらいです。特に2章アンデッド系の敵が多数出てくる場所ではとても相性が良いクラスだと思います。

嵐の領域についてはこの領域限定の「破壊の怒り」が強力なことと、重装鎧習熟がありそれで防御性能を高めることが出来るというのがあって使ってみてました。あと敵を水濡れ状態にすることで他のキャラクターを合わせてさらに大ダメージを狙えるということもできます。

クレリックLv11とウィザードLv1マルチクラスにしている理由としては、まずクレリックLv11でLv6の呪文を取得でき、その中に「英雄たちの饗宴」というものがあり、これが使いたかったというのがあります。

ウィザードについては巻物で好きな魔法を取得できるので何か欲しい呪文が出てしまった時用にと、あとはLv1の最初の時点で「魔法の矢」みたいな汎用性のあるものを取得できるというのがあったので入れてました。

ジャヘイラ 後衛 呪文攻撃など

  • クラス:竜(ブルー)ソーサラーLv10/力術ウィザードLv2

クラスについてはソーサラーLv10/力術ウィザードLv2という構成になってます。

ジャヘイラの前にはウィルを使っていて、このキャラクターにした理由などはハルシンと同じで特に意味は無いです。

ソーサラーについては魔力点を使った行動が強力で、攻撃呪文を連続して使い火力を出すということも出来ますが、やっぱり加速を二人の味方に同時に掛けることが出来るというのが自信家モードでも十分に強いと思いました。

マルチクラスで力術ウィザードを入れることで範囲攻撃で味方を巻き込む心配もなくなり使い勝手がとても良くなると思います。魔術点の消費節約にもなります。

他にソーサラーでも3章で入手できるユニーク巻物の呪文を覚えて扱うことも出来てより強力なものになってます。

前述の嵐クレリックもそうですが、敵を水濡れ状態にしてしまえば雷・氷属性で大ダメージを狙えるという強みがあり、足りない魔法があればウィザードのクラスから覚えて補完できるので、使い勝手も良く強力なクラスでした。

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