『ワイヤードコントローラーライト for PlayStation4』を試しに買ってみました

前回新しいマウスを購入したことを記事にしましたが、実はそのついでにPS4用のコントローラーも新しく買ってました。

そのコントローラーというのが「ワイヤードコントローラーライト for PlayStation4」というもので、純正の製品だと最近高く在庫不良になっていて、それで代わりに安いものを捜していたところamazonレビューでもそこそこの評価で良さそうな物があったので、思い切ってこれも買ってみました。

せっかく購入したものなので、これもちょっとした感想記事っぽく紹介してみようと思います。

コントローラーの仕様等について

「ワイヤードコントローラーライト for PlayStation4」はゲーム周辺機器の製造販売で知られている株式会社HORIから発売されたPS4用コントローラーで、純正品からいくつかの機能が削られ小型されたものになってます。詳しい詳細は公式ページにて。

簡単に純正品から削られた機能は以下の通りです。

他にはタッチパッドについても簡略化されていて、パッドボタンを１回押すだけの操作は可能ですが、純正品のパッドできた押した場所に応じて操作が変わったり他のフリックとかそういった操作はこのボタン1つだけではできないようになってます。

その代わりにコントローラー下部にTPボタン（タッチパッドモードボタン）というものあり、このボタンを長押しして左右のスティックを傾けたり押し込んだりすることで、それに応じた純正品と同じ動作をすることが可能になってました。

機能がいくつか削られていても必要最低限のもの基本的なものは揃っていて、ゲームの進行上タッチパッドを使用することが必須なゲームにもきちんと対応できているのかと思います。

それでコントローラーについての外見などについて触れていくと、実際箱から出してみて最初の印象は小さくてコンパクトといったところで、実際PS4純正のものと並べてみると結構な差があります。

左の方は昔故障してしまった黒コントローラーで埃被ってしまってますが、同じ色のものとして並べてみました。

大きさは約135mm×約68mm×約30mmで、重さは約120gとのこと。あとUSBケーブルが約3ｍの長さでした。

純正品と比べて全体的にコンパクトで、実際手に持ってみると内部のバッテリーや振動機能が無いせいか結構軽く感じます。

それで実際の使用してみた感じとしては、個人的にこういった小型のコントローラーに慣れていないこともあってかちょっと使い辛く感じました。

小型で幅も薄く持ちにくいことは無かったんですが、LRボタン１・２の間隔、あと正面PS・Option・SHARE・タッチパネルボタン４つの間隔が狭いこともあって慣れるまでは押し間違いがたまに起こったりしてます。

あとTPボタンでタッチパッドモードへ切り替えるにはボタンを2秒以上長押しする必要があって、急な操作には向いてなさそうです。ただこの機能を頻繁に利用するタイトルがあまりなさそうなのであまり大した欠点でもなさそうですが一応一言だけ。

他には左右スティックを動かした感触が硬く、アクション・FPSみたいなスティックを激しく動かすようなジャンルのゲームを遊ぶのは辛そうです。これは慣れの問題が大きそうでもありますが。

ただ若干使い辛いとは言ってもそれ以外では特に大きな欠点も無さそうで、入力遅延みたいなものも無く、操作の忙しくないゲームであればこちらの方が割と快適に操作ができそうな気もします。

まだ買って日も浅いので大それたことは言えませんが、小型で価格も純正品の半額以下で買えたこともあって全然悪くない製品じゃないかなと思いました。

リンク

PCでも利用できるという情報は元々あったので、試しに繋いでみたところ普通にPS4コントローラーとして利用することができました。

ワイヤードコントローラーライトについてはソニー公認のライセンス品であるので、Steamで利用してみたところ同じプラットフォームであるPS4コントローラーとして認証するみたいです。

試しに自分のライブラリー内にあったバイオハザードヴィレッジを遊んでみたところ当たり前ですが普通に遊べました。

しかしこのゲームジャンルがFPSでスティック操作が多いために、スティックの感触の硬さが気になってしまいました。やっぱりこの手のジャンルを遊ぶには向いてないのかもしれないです。

ただ、スティック操作以外の部分では不都合は無さそうだったので、RPGみたいな操作があまり忙しくないゲームを購入した際にはこっちのコントローラーで遊ぶのも良さそうで、近々試しに遊んでみるかもしれないです。