PS4版ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカットへのアップグレードと感想などを

PS4

8月20日に発売された「Ghost of Tsushima Director’s Cut」をPS4無印版から追加料金を支払いアップグレードして遊んでいました。

まだ完全にはその追加分を遊びつくせたわけでは無いですが、追加ストーリー 「壹岐之譚」 のメインクエストにあたる部分はクリアできたのでそこまでの感想などを記事にしていこうと思います。

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ディレクターズカット版へのアップグレード

私の場合、元々PS4ダウンロード版を所持していたこともあり、面倒な移行手順も無くアップグレードして遊ぶことができました。

ディレクターズカット版へのアップグレードについては現在だと公式の「PlayStation Store」からダウンロード可能のようです。

  • PS4通常版→PS4ディレクターズカット版:2200円
  • PS4通常版→PS5ディレクターズカット版:3300円
  • PS4ディレクターズカット版→PS5ディレクターズカット版:1100円

PS4・PS5アップグレードの料金体制を簡単に記載してみましたが、私の場合では通常版からディレクターズカット版をダウンロードしたので、2200円の料金が掛かりました。

PS4版からPS5版への移行も可能で、もちろんPS4のディレクターズカット版からPS5のディレクターズカット版への移行も可能らしいです。まだPS5が手元に無く今後購入予定でその時に移行したい場合にも対応しているのかなと思います。

ここでPS4版のセーブデータを利用してPS5版を遊びたい場合、ゲーム内のメニューからセーブデータの移行をする必要があるらしいですが、PS4通常版からディレクターズカット版へアップグレードした場合は特にセーブデータの移行をする必要が無くそのまま再開することが出来てました。

追加ストーリー「壹岐之譚」を始める際の注意

ディレクターズカット版では追加ストーリー「壹岐之譚」が新エリア「壹岐」と共に実装され、これはゲーム本編第二幕で「豊玉」に到着した段階でコンテンツが解放されるようです。

私の場合だと本編クリア済みのデータで再開したのですが、そうすると自動でメニュー画面の「進行状況」に追加されクエストの開始場所もきちんと表示されてました。なのでここの導入部については問題なくわかるとは思います。

ただこのコンテンツについては難易度や敵の強さに関して本編最終エリアと同等かそれ以上になっていて、本編クリア後に遊ばれることが前提になっている感じがありました。

さらには 「壹岐之譚」 を解放後にそのクエストを開始してしまうと、壹岐に到着後ストーリー上の都合からしばらく対馬に戻れなくなり、戻れるようになるまでに何度か敵との戦闘をしないといけない場面があり、下手をすると戦闘が難しくて先に進めず詰みの状態になる可能性もあります。

そういうこともあり、ストーリーの進行やゲームの難易度的な意味でも本編クリア後のデータでこの 「壹岐之譚」 を開始するのがおすすめです。

ただこの、「壹岐之譚」については本編ストーリー(仁之道)の進行度によって会話等が大きく変化するらしいので、クリア後や2週目等のデータを色々試してみるのも面白いかもしれないです。

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「壹岐之譚」についての感想など

おおよそのゲーム内容に関してはディレクターズカット版になっても特に大きな変更は無く、PS4版でもグラフィックは十分綺麗でローディング時間もオープンワールド系のゲームとしては短い所も同じで変わりはありませんでした。

この無印版への感想については過去の記事にあるので、もしよろしければどうぞ。

それで追加された「壹岐之譚」の部分の感想になるのですが、まずストーリー部分については過去に主人公の「境井仁」とその実家にあたる「境井家」が関わっていた「壹岐」が舞台となり、そこに侵攻したある蒙古の一族との戦い、本編では詳しくは語られなかった「境井仁」の過去が明かされる物語が展開されていきます。

ネタバレになりそうなのであまり詳しくは語れませんが、ここの部分に関しては本編とは別としてきちんと完結しており読後感が良いような気持ちの良いお話でした。

ここで登場する新キャラクターについても出番がボリュームの都合上少なくなってしまってますが、それでも各キャラいい味を出しておりそれも良かったです。

ストーリーとは別に新エリアの「壹岐」については語ると、本編エリアとはまた異なっていて、全体的には南国っぽいような雰囲気かと思えば色とりどりの花畑がたまにあったり、あとここのエリア限定で「猿・山猫?」などの動物が追加されてます。

他には既存の探索要素に加えて、新しいミニゲーム(弓矢の的当て・笛の演奏など)が実装されていたり、もちろんこのエリアで手に入る新しい防具や護符、新スキルなども様々ありました。

戦闘に関しても、新しいタイプの蒙古兵「呪師」の追加や武器を戦闘中切り替えてくるような厄介な敵も出現したりします。

始めにゲーム内容に大きな変更は無いとありますが、ここの 「壹岐之譚」 の部分では、結構な数の新要素があって、本編とはまた別に斬新な気分で楽しむことが出来ました。

もちろんこのゴーストオブツシマを久々に起動したこともあるとは思いますが、本編の延長でゲーム内容がマンネリして飽き気味なることも無く、また1から探索やら戦闘、アイテム収集など堪能出来てます。

「壹岐之譚」のボリュームについて

少々寄り道を挟んで「壹岐之譚」のメインクエストにあたる部分をクリアしましたが、そこまで約7時間でした。

追加分のボリュームに関してはおおよそ本編の1/3か1/4くらいにはなってそうです。サブクエストや収集要素を完璧にこなせば15~20時間くらいは掛かりそうです。

PS4版ディレクターズカットへのアップグレードで2200円の料金が掛かってますが、ゲーム内容のボリュームを考えてるとコストパフォーマンスが良いコンテンツになってるかなと個人的に思いました。

さらには9月3日にオンラインプレイモードの方の「Legends/冥人奇譚」に新モードがまた無料で追加されるようで、同日にはこのオンラインモードの単品版も発売されるようです。

ここの無料アップデートの事を考えるとよりお得な感じもありますし、こちらの方もまた楽しみです。

「Ghost of Tsushima」,Legends/冥人奇譚に2対2の新モード“群雄”が9月3日に追加へ。Legends/冥人奇譚単体版のリリースも決定

「ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット」に関してはPS5版が注目されているようですが、PS4版も十分面白いとは思うし、アップグレード費用も安いとは思うので、もし無印版を面白いと思えたらなら遊んでみる価値はあると思ってます。

今回も満足度の高いゲーム体験が出来たということもあり、このゲームの開発元である「サッカーパンチプロダクションズ」にもまた注目していきたいとも思いました。

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